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秋には黄色に色ずく夏ミカン

久しぶりに町中を歩きました

狭い道路、広い道路、そして気が付けばよそ様の敷地に入り込んでいた

その庭先にみかんを見つけました

黄色く色ずいています

夏ミカンのようですが確かめるため知らない家のブザーを鳴らしました

出てこられた家の人に身元を証し

みかんを訊ねると

夏ミカンとのことでした

もっていかれますか、と尋ねられたので丁寧にお断りして

写真だけを撮らせてもらいました

まだ、青いのもある

夏ミカンは春の果実といわれています

名前から夏のミカンとなっているようです

5月頃に白い花が咲き、秋に実が黄色くなるのです

食べると酸っぱく、年越しすると酸っぱさが抜け食べ頃に…

日本に入って来たのは江戸時代の中期に

山口県の仙崎(かまぼこで有名)に種が流れついたのが起源です

大きく実がなります

皮は厚くて固いが香りはよく実が見てのとおり大きいので

食べ応えがあります

保存は風とおしのよいところに常温で

冷蔵庫だとポリ袋にいれて1~2週間空気に触れさせないで保存

夏ミカンはジャムにしたりゼりーなどのスイーツにして食べたり

甘酸っぱい風味や爽やかな香りが楽しめます

町を歩くといろんなことに出会いますね


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