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天気が崩れる予兆・レンズ雲

関東甲信の上空にレンズ雲

または吊るし雲とも呼ばれています

このような雲が現れるということは

  上空の風が強い
  湿った空気などがある

といわれています

レンズのような形からレンズ雲と呼ばれている2023/5/6AM8:00頃)

UFOではないかとも想像してしまうことも…

レンズ雲の発生は、層積雲などによって上空の風が強い風からレンズ状なり、一定の場所に留まる傾向があるいわれてます

少しレンズ雲は変化している(2023/5/6AM8:11頃)

レンズ雲が現れるということの一つには

低気圧や前線が接近する状況にあるということです

天気は崩れ、雨になる傾向にあります

埼玉・秩父上空にレンズ雲(2019/9/24)

この時の翌日の天気は崩れていませんが、湿った寒気が降りてきたようです

天気図(気象庁)

気象庁の天気予報図によれば全国的に雨模様です

今夜〈6日)から明日にかけての西日本や東日本は、前線の影響で雨の降る所が多くなるでしょう。局地的な強雨や雷雨、大雨にも注意が必要です。北日本も東北地方を中心に雨の降る所が多くなりますが、北海道地方は晴れ間があるでしょう(気象庁天気概況)

関東甲信でも120mmの降雨予報が出てます

レンズ雲が現れるということは、一方では地震の前兆ともいわれています

気象庁や専門家の間ではレンズ雲が地震雲であることの存在は否定しています

しかし、地震雲の存在を認める専門家もいます

トルコで起きた地震の時は、大きなレンズ雲が現れていたといわれ、ネット上でその時に現れたレンズ雲が地震雲だと写真が紹介されていました

実際にはどうだったのか、真偽のほどはわかっていません

ただ、このような情報のときは惑わされことなく、北陸方面の地震と合わせて災害への防災対策だけはしっかりとしておきたいものです




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