西上州の山 稲含山
毎日歩いている遊歩道からの遠望
標高1370mの稲含山(いなふくみやま)
古代から農耕の神として信仰され
山麓の各集落から山頂に至る登拝路が開かれ
毎年5月3日には大祭が行われ、地元の人々がこぞって登頂する
登りやすい山で山頂から群馬を一望できる
この山の南方に御巣鷹山がある
山の全貌の積雪を見てカメラを向ける
一枚目を撮ってから20分後に再び稲含山を眺める
オヤ?
山頂付近にあった薄い雲が変わっている
何だいこりゃ!
雲がいろいろな表情を含んでいる
遠望する私を睨みつけているようだ
意味が分からない、が
自然って、雲ってわずかな時間で想像外の変身をする
不気味さもあるが面白さもある
撮影の距離が約25km
ひょっとしたら登って来ないか、と誘っているのかな
しばらく登っていないので熊がでないうちに登ってみるか
(参考出典:群馬の山歩き130選)