今、あなたが抱えている気がかりは何ですか?
この問いは特に、コーチであるあなた自身に問いかける質問になります。
自分自身が何か気がかりを抱えていると、コーチングセッションになかなか集中できないものです。
もちろん人生の中で、家族が急病になったり、身内に不幸があったりすることもあります。
そういう状況だと、いくら集中しようと思っても集中できません。
その場合はセッションをお断りする、事情を話して延期する対応を取った方がいいと思います。
そこまででは無いものの、日常の中でちょっとした気がかりがあるかもしれません。
しかし、ほんの少しの気がかりであっても、クライアントへの集中を削ぐ要因になりえます。
なので、コーチである自分自身が今、どんな気がかりを抱えているのかをよく見て下さい。
できれば少しでも減らしていく。それに日々取り組むことが、コーチとして大切なことの1つではないでしょうか。
「今、あなたが抱えている気がかりは何ですか?」
あなた自身に、ぜひ問うてみてください。