最速でイラストレーターになりたいなら海外で活動したほうが良い3つ理由
こんにちは、akAgiです。
今回は全くまだ実績がないけれども
絵の仕事をしていきたいという人向けの
内容になっています。
この記事の対象者は、以下の方になります。
以上の人が参考になる
内容をお届けします。
なぜ、わざわざ海外と
限定しているのか?
日本だけの活動では駄目なのか?
このような疑問にお応えするため、
イラストレーターを目指すなら
海外で活動した方が良い
3つの理由について
詳しく解説していきます。
イラストレーターを目指すなら海外で活動すべき理由
日本と比較して高単価であること
まず、日本と比較して
料金の相場が高いため
高単価であることです。
かなり円安の影響を受けているから
と言っていいでしょう。
活動初期の絵師を想定し
相場がどれぐらいなのかを
見てみましょう。
2024年現在の
日本国内の相場を見てみると
ココナラやSKIMAの単価が
1枚イラストですと
1000円~5000円
Live2Dイラストですと
10000円~50000円と
なっています。
それに対して
海外の相場を見てみると
VGenやSkebの単価が
1枚イラストですと
5000円~30000円
Live2Dイラストですと
10000円~50000円と
なっています。
ここで挙げている
Live2Dイラストとは
キャラクターデザインと
パーツ分けが含まれている
金額を指します。
ココナラやSKIMAには
ランキング制度があります。
そして、そのランキングの上位の人の
料金表を見ると一目瞭然なのですが、
Live2Dイラストを除いた形で
イラストのみ制作となると
このぐらいの金額が
平均相場になると考えて
間違いないでしょう。
Live2Dイラストを描くだけでも
月に3体ぐらい制作すれば、
1体5万円×3=15万円ぐらいは
稼げると思います。
ただ、物価の上昇や
将来的なことを考えると
15万で暮らしていくのは不可能です。
毎月25万円ぐらいは
コンスタントに稼ぎたいところです。
当たり前の話ですが
単価が安ければ、数をこなして
稼ぐしか方法がありません。
しかし、このやり方だと
負担が大きいので
稼ぐまでの時間もかかります。
この事実もあることから
日本と海外を比較して分かるように
相場の格差や円安の状況を
考慮して海外を選ぶのが得策です。
また、Live2Dスキルを用いた
案件に関しては
国内だと、Live2Dモデルの制作を
20万円で受注する場合、
Live2Dスキル×イラスト制作の
セット売りでなければ、
依頼に繋がりにくいです。
クライアントは予算が
限られているため、安く依頼を
済ませようとする傾向があります。
しかし、海外のVtuberの制作は
イラストレーターとLive2Dモデラーの
分業で行うのが好ましいとされています。
イラスト制作のスキルが高いほど、
支払われる報酬が高くなるため、
Live2Dモデルのイラスト制作と
パーツ分け作業だけで20万円の
報酬を獲得することも可能です。
その為には、イラストの画力を上げて
デザインセンスを磨くことで
イラスト制作に特化した
活動をすることがベストになります。
分業制を重視し、絵師はイラスト制作に
専念できるうえに、1体20万円の制作費が
取れるのが海外市場の魅力です。
日本と大きく異なるのは
本当に実力があれば
クライアントが
こちらが提示した料金を
承諾してくれます。
どんどん実力をつけて
付加価値を上げることが可能です。
良質な依頼者と出会える確率が高いこと
次に海外市場では
良質な依頼者と出会える確率が
高いということです。
日本では
ココナラやSKIMAなどのクラウドサービスに
よくある話ですが
匿名者から
「Vtuberのモデルのイラストが
欲しい」と言われ
実際に依頼を受けて、
いざ作品を納品すると
納品直後に
「事情によりVtuberの活動ができなくなった」
と言われ
せっかく納品した作品にも関わらず
イラストがSNSで公開されない
ということが多数あります。
こうなると
実績活動のアピールに繋がらないという
弊害があります。
つまりクラウド系のサービスは
単価が安いため
良質ではないクライアントが
集まりやすい傾向があります。
絵=アートは、世界レベルで考えた時
本来はリスペクトして
扱われるべきものです。
大量に良いアニメーションで
最高の作画を日本人は
見過ぎているせいか
アートを消耗品と
みなしている傾向が否めません。
イラストレーターとして活躍するため、
2次創作でフォロワーの獲得を通じて
知名度を集めて頑張ってきたのに
仕事ではクライアントから
雑に扱われ
挙句の果てに
収入も上がらないのでは
踏んだり蹴ったりですよね。
モチベーションが上がるどころか
クリエイターとしての存在意義や
自信を失い
イラストレーターとして
将来性がないと考え
自らの可能性を潰してしまうでしょう。
一方、環境が豊かな海外市場では
知名度がなくても、実力があるだけで
著名人から依頼を獲得できます。
既に活動しているVtuberや
ストリーマーといった人から
キービジュアルとなるキャラクターモデルの
イラスト依頼を獲得することが可能です。
また、信用度の高いクライアントの
依頼は、確実に納品したイラストが
SNSに公開されます。
多くのフォロワーに
アプローチされるので、認知を得やすい
利点があります。
既に日本での活動実績があり
相手が求める作品を表現できる
イラストレーターであれば
Vtuberや
ストリーマーの人から
「配信実績があるので依頼を
お願いします」という
オファーがくる確率が高いです。
TwtichやXなどのSNSに
自分のイラストが公開されることになるため
実績の紹介ができるメリットもあります。
日本の場合
Vtuber制作となると
新規で始める人が大半です。
残念ながら、新規で始める人は
SNSの運用が下手だったり
フォロワーに関しても
身内3~4人だけの
ライブ配信になりがちです。
要するに最低限の
認知を集めることすら
できない人が多いのです。
Vtuberにブランディング活動の
責任を負わせるのは
酷な話であるのは承知です。
反対に、海外の場合だと
Vtuberになる前からフォロワーを
獲得している状態な方が多いので
1から認知を集めるという
工程がなく、既存のファンがいる状態で
活動をスタートすることができます。
この状態で活動ができるクライアントは
常に応援してくれる人がいる状態なので、
モチベーションを高く保ちながら活躍できます。
つまり、活動に自信を無くして
休止や引退をするリスクが無くなるので
あなたが一生懸命に制作した作品が
すぐに消えることを防止できます。
質の高いクライアントから依頼される
ためには、クオリティの高い作品を
生み出すスキルがあることが重要です。
しかし、それだけでなく
依頼者も見る能力も重要です。
日本よりも、海外の方が人口の数が多いので
チャンスがあることは間違いないです。
実力に比例して、評価と収入がアップすること
最後は実力に比例して
評価と収入がアップすることです。
前述した通り
海外では実力に沿って
収入を上げても
納得してもらえるという
利点があります。
商品として人に見せられる
画力があれば
せひ勝負してみてください。
初心者はもちろんのこと
人気ジャンルを多数描いていて
FANBOXの収益で
何とか賄っているという人には
必見です。
収益のために、流行っているジャンルの
2次創作を通じて、ファンを獲得する
「作業」をしている感覚があるなら
活動に対してモチベーションが
低下していると想像できます。
このような状態の絵師には
ぜひとも海外市場に方向転換することを
おすすめしたいです。
また、Vtuberは2次創作ではなく
オリジナルコンテンツの枠に入るので
大きな実績を積むことが可能です。
私の場合
Live2Dスキルと併用して
3か月目で月収50万円以上を
達成しました。
国内でもココナラなどを通じて
活動2年目にして、月収50万円以上を
達成しましたが
良質なクライアントには全く出会えず
作品が消えたり、雑に扱われることにより
嫌悪感でいっぱいでした。
正直
「もう、イラストレーターを辞めたい」
と思ったことも何度もありました。
そんなある日
あるファンアートを描いて
海外ユーザーのコメントに
目を向けることにしました。
「もしかしたら、海外でVtuber制作した方が
うまくいくのでは?」と思い始めたのです。
そこから2020年の12月末から
海外市場にチャレンジすることを決めます。
すると、初めて海外の人から依頼が
きたのですが
フォロワー8000人の女性Vtuberで
知名度が上昇している状態であることが
確認できました。
認知度や影響力を持っていることが
見て分かったので、「この人と関われば、
強い実績が作れるかもしれない」と思い
競合の絵師に取られないために、
あえて安い料金を提示して
依頼を受けることにしました。
その後、予想どおりに物事が進みます。
彼女のVtuberモデルイラストを担当したことで、
私は海外の人から「日本の絵師」として
少しずつ注目されるようになったのです。
それをきっかけに、複数の人から
Live2Dモデルの制作を依頼されて、
活動環境を変えて3か月目で
月収50万円を達成することができたのです。
環境を日本から海外に変えるだけで
実績も収益が激変する結果に、当時は驚きました。
同じ海外イラストレーターの
Yu Arimaさんの事例はもっとすごいです。
2023円3月に会社を辞めて
イラストレーターとして
フリーランスデビューしました。
1年経過した今も
まだフリーランスとして
バリバリ活動している方です。
海外市場に挑戦し始めた
2021年7月頃の画力は
勝負できないレベルだったのに
約2年で劇的な成長をすることが
できました。
↓現在のイラスト
覚悟と決意を決めて
ここまで活動されたこともあり
月収90万円を超えるレベルに
まで成長しました。
成長できた要因を
私なりに分析すると・・・
海外というクリエイターに対して
リスペクトする精神を持つ人が
多い市場で
イラストレーターとして
ポジティブになれる環境で
仕事ができたというのが
成長速度を速めた要因であり
とても大きいことではないかと
感じています。
クオリティに応じて
チップをもらえるのも
励みになったのだと思います。
実力と成果に沿って
評価してくれるというのは
クリエイター冥利に尽きます。
海外市場であれば
月収10万円以上達成している人も
かなり多くなってきています。
この調子でいけば
今年は年内で月収25万円を
達成する人も
今よりももっともっと
増えると確信しています。
海外イラストレーターは
挑戦するか、やらないかで
大きく差がつく環境です。
現状に満足していない人は
ぜひ海外市場にチャレンジして
みてください。
英語はDeepL、ChatGPTで簡単に文章が作れる!
海外の活動ということで、
英語が話せないことが
一番の問題かと思います。
そこで
DeepLという無料の翻訳アプリを
利用することをおすすめします。
または、ChatGPTを活用することで
精度の高い翻訳を実現できます。
翻訳したい文章の前に
以下のプロンプトを入力します。
このやり方であれば、
主語や文法の間違いがなく、精度の高い
翻訳をすることが可能になります。
また、中学英語の復習をすることも
おすすめします。
メッセージの文法が、
私たちが中学生で学んだ内容が
大半で構成されています。
知識がある状態で翻訳機能を
利用することで、翻訳ミスを
自分で直す能力が身に付きます。
オススメの学習方法は
Youtubeで「中学英語 攻略」と
検索して
表示された動画を
見て勉強することです。
金銭のやり取りはPayPalで対応できる
もう1つ心配なのが
料金の送金などの
お金の面ではないでしょうか?
そんな時は
PayPalというツールを
使ってみましょう。
メールアドレスと名前を
登録すれば使えるように
なります。
それに加えて
送金に必要な銀行の情報です。
PayPalは
世界レベルで認知度が高い
サービスなので
信用性も高く
安心できると思います。
このツールは
外貨を日本円に変換して
受け取れます。
ただし、為替レートが市場より
5円ほど低めです。
さらに決済手数料2.9%が
引かれ
ドルから円で受け取る場合には
通貨換算手数料4.0%が
かかります。
全て手数料を合計して10%ですが、
国内のクラウドサービスと比較しても
かなり安いことが分かると思います。
まとめ:海外の活動が将来を決める!
それでは最後に
今回のまとめになります。
無名からイラストレーターに
なるなら
海外で活動すべき3つの理由は・・・
海外進出があなたの
イラストレーターとしての
仕事の幅を大きく
必ず広げてくれるはずです!
宣伝
SNSやYoutube動画でも、
安定した高収入が入って
売れるイラストレーターになるための
お役立ち情報を発信しています。
また
詳細が載っている書籍もありますので、
ぜひこちらも参考になさってください。
✅今回の記事は、こちらの動画でも内容を知ることができます⇩
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