#雑記
エピソード供養として過去の出来事を吐き出す【鞍馬の夜】②
電車で乗り合わせた奇妙な老婆は何処に行ったのか?気にはなるけれど恐怖の存在が何なのかさえ解らずに震える鞍馬の夜。
蓮の花びらのようなチケットを渡されケーブルカーに乗ると山の上の多宝塔駅までゆっくり進んでも高低差は90mほどで数分で着く。山の駅から本殿までの参道に灯はあるが思ったよりも暗く案外離れているのが分かる。物陰から先ほどの老婆が飛びかかってきたら恐ろしくてもう泣きそう。
田舎の山間部で生
エピソード供養として過去の出来事を吐き出す【鞍馬の夜】①
エピソード供養として過去の出来事を吐き出す【鞍馬の夜】①
雑誌で、京都の鞍馬山で1月最初の初寅の日に毘沙門天に参拝すると無量の大福を授かると読んだ。無量の大福とはなんぞや?京都には何度も来ているのだが鞍馬寺には訪れた事は無い。
完全に興味本位で『初寅大祭』を行先に決めた。知らない山の夜でさすがに一人は嫌なので同行者を連れて行く。
一般的に鞍馬寺は牛若丸が幼少時に天狗と修行した寺として有名で京