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Photo by
tohshiro
スカラベとアウトプット
スルスルと
蚕が糸を吐くように
書けるときというのは
実は私のコンディションの良し悪しじゃなくて
書こうとしていることが
何度も何度も
何時間も何ヶ月も何年も
繰り返し繰り返し
詮無いことやとヒトリゴチながら
ココが大切なんだけど
それを聞いてくれる人との
摩擦の中で
彫刻家には石の中のその姿が見えていて
それを救出するように削り出すように
朧気な姿を立ち上らせていく
あとは書くだけ笑
口述筆記でもいい
イタコでもいい
ポケトークでもいいや笑
トランスレート
トランスフォーメーション
ああトランスもいいねえ笑
だけど自分の中でまだ上手く練れていないことを
こねくり回しながら書こうとするときは
カッコつけがちだし
ドヤりがちだし
説教臭いし
やっぱり書いててもシツコイなって
お前に言われたくねえって
何様だよって自分で自分に
思う
アウトプットしてみて改めて
こんなもんしか沸かねえのか自分って
進まぬ筆に不貞腐れたり笑
逆ギレじゃなくて
自分に向かってキレ散らかす笑
オンマネペムフムという梵語と
風になびくタンカと
シンクロニシティで
書こうと3ヶ月くらい思ってるんだけど
どうにも手に負えない大きさなのか
チベットには行ったことないからなあ
手がつけれない
フンヅマリ笑
出てこない
勿論構成なんて一度も考えたことないし
下書きもしない
けれどもその文章が自分の中で
書いてごらんって姿を表し始めるのを
一日一日ヨロメキながら
仕事行って
掃除して洗濯してご飯作りながら
待っている