#5
その後、友人が手配してくれたタクシーで家に帰った。
道中は気を張っていないといけないんだけど…
キミの笑顔ついついを思い出してニヤけてしまう。
無事帰宅。
シャワーを浴びて、ベットに横になる。
なんだろうね。
また、キミのことを思い出してしまう。
心が和むっていうかなんていうか。
正直、すぐ会いたいと思った。
でもなかなかそうはいかないんだろうなぁとも思った。
友人経由だから、段取りをしてもらわないといけないと余計に、簡単には会えないんだろうなぁ、と。
そんなことを想う、寝つきの悪い夜だった。
朝起きてみて、ふと蘇った。
キミの笑顔が。
あの微笑みながら和やかな雰囲気をただよわせたキミの笑顔を。
あぁ、これはまるで…
恋だ。
ボクはキミに恋をしてしまったようだ。