企画展「試行錯誤の青春展」は、モノづくりに青春を燃やす学生やOBの皆さま、ならびにその指導教員の皆さんに、お忙しい中時間を割いていただいて採録したインタビューを中心に、展示を構成しました。順不同ですが、ご協力いただいた方々を紹介します。
新居浜高専の宇宙関連の実践紹介に際して広くご助言をいただきました、新居浜高専電気情報工学科・若林誠准教授。
「KOSEN-1」「KOSEN-2」などについて深くお話を聞かせていただいた、今井雅文さん。2024年4月からは新居浜高専を離れ、チェコ科学アカデミー大気物理学研究所で研究員をされています。
「KOSEN-1」に関わった経験を楽しくお話いただきました、2020年度新居浜高専卒業生・秋葉祐二さん。
「KOSEN-2」に関わった経験や、プロジェクトが継続している「KOSEN-2R」「KOSEN-3」への思いを熱く語っていただいた、新居浜高専・専攻科1年生の窪田葵さん。
「KOSEN-1」アルミ筐体の展示をご快諾いただきました、「KOSEN-1」プロジェクトマネージャーで、高知高専名誉教授の今井一雅客員教授。
ご自身が指導教官を務めるエコラン、海上自転車、鳥人間(まさに陸・海・空!)、またかつて顧問を務めた「ロボ研」について、活き活きとお話いただきました、新居浜高専機械工学科・松田雄二教授。
松田先生の指導を受けながら、「陸・海・空」それぞれの分野で挑戦を続ける、機械工学科4年生の松田朋弥さん、同3年生の西村暁月さん、環境材料工学科3年生の森岡恵輔さん、機械工学科1年生の本田正臣さん、同・石畑司さん。
ロボット研究部について、学生さんのインタビューの調整に加え、部室や合宿研修所など様々な見学もさせていただきました、新居浜高専電子制御工学科・松友真哉准教授。
展示で触れた通り、賑やかな雰囲気が本人たちからも溢れてくる2024年の「ロボ研」中心メンバー、新居浜高専・専攻科1年の脇麟太朗さん、電気情報工学科5年生の沖野千畝さん、そして電子制御工学科5年生の守屋樹さん。
Aチームのロボットについて、機能紹介をしながらお話いただきました、「ロボ研」部長の末永好一さん、2年生の高市健永さん、菊池海梅さん。
Bチームのロボットについて、悔しさと、来年以降への期待を交えてお話いただきました、2年生の山本陽永さん、鵜久森大地さん、髙井陸人さん。
この企画展では、そのタイトルに「青春」を掲げ、しかし「青春」とは何か、という点については「おそらく、だいたいの人がこんな風な捉え方だろう」という漠然としたイメージのまま、取材を進めました。
取材の中で、とくに学生の皆さんが自分たちの関わるプロジェクトについて語る姿、取り組む姿はまさに「青春」そのもので、それぞれの課題に正面から熱くぶつかっていく真摯さに、‘かつて高校生だった’担当者も、どこか背筋の伸びる思いでした。
皆さんの語る言葉のみずみずしさを、どこまで展示に反映できたかは分かりませんが、展示準備を終えて改めて感じるのは、この展示の主役は間違いなく、ここでその「青春」を紹介している皆さん自身だ、ということです。
ご協力いただきました皆様の、益々の発展を心から願います。
この度は本当に、ありがとうございました。