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『カルテット』が面白くて本当にたまらなかった

【3月21日(火)のコト】

仕事しかしていないと、昨日のことでもぜんぜん覚えていない。おそろしい。こうして脳は退化していくのだろうか。仕事のことにのみ鋭角になりながら…。

とはいえ『カルテット』の最終回は最高だった。わたしが通っている某センターでは、シナリオ作りにおいて「視聴者は、主人公が犯罪者だってのはイヤなのよ」などと講師さんが言ったりしており、常々(それは本当かしらん…)と疑問だったのだが、『カルテット』はまさに、某センターの定説に収まらない脚本が展開されており魅了されたのだった。果たして『カルテット』の本質がわかる人が世の中にどれほどいるのかはわからず、またおそらくそれは多くない人数だと思われるのだが、わたしが脚本を書くのなら、そっち側の人間にやさしいものを書きたいと思った。おそらく某センターでは否定されるものを。そんな某センターのゼミに通うのは、もう1ヶ月ほどお休みしている。忙しくて行く暇がないというのもあるのだが、先ほどの(え、本当にそうなんですか…?)というような話がよく展開されるのでノレナイというのもある。なかなかだなぁと思う。

【3月22日(水)のコト】

朝からE社の仕事にL社の商品コピー、A社の小冊子コピーを同時進行ですすめる。お昼は餃子の王将へ。近くにできたのだ。うれしい。天津飯とジャストサイズの麻婆豆腐を食べる。ああおいしい。ビールも飲めたら最高なのに。女はわたしともうひとりだけだった。

戻ってガシガシ仕事。夕方でE社の仕事が終わり、小冊子を完成に導く。さらにR2社のアポ取り。ふと気づいたらもう20時。お腹は減っていないので、そのまま仕事続行。L社の新たな商品コピーを手がけ、ある程度進んでA2社の原稿に取り掛かろうとし、24時を過ぎていることに気づいてもう終了とした。明後日からホーチミン一人旅なので、明日のうちにすべて終わらせなければならない。大丈夫か自分。さらに、ホーチミン旅から帰国する日、到着3時間後に打ち合わせが入ってしまった。ヒュッとするなぁもぅ。