東京出張に行ってきた。東京はやっぱりいいなあ

【3月8日（水）のコト】

花粉症がついにきた。とにかくひどい。ずっとぐずぐずいっていた。昼すぎからTさんのところで夜までお手伝いをすると予定していたものの、結局打ち合わせだけで終わった。打ち合わせだけなら先にそう言っといてほしい…という言葉をぐっと飲み込む。Tさんに「安い仕事ばっかりでつらいです」と今受けている仕事のギャラ事情を赤裸々に話すと同情された。ですよねー。

【3月9日（木）のコト】

まったく仕事が終わらない。「貧乏暇なし」をまさに体感している。13時から、その道で有名な方にインタビュー。終わりでTさんに書類を渡し、その後ひたすらK社の原稿原稿原稿。本文の文字数が少なく（100wぐらい）キャプションが満載。とても苦手な体裁である。なんとか書き終えて辛抱たまらなくなり、マッサージへ。60分間。家に帰って、F社の原稿のたたき、L社の商品コピーをやる。3時。

【3月10日（金）のコト】

東京出張。朝7時の新幹線である。3時に寝て4時に起き、原稿の続きを直前までやって慌てて家を出る。怒涛。新幹線の中で最後の仕上げをしてメールで送信。一安心して狂ったように眠った。東京出張とはいえ、実際に仕事をするところは千葉の成田付近。たった40分のインタビューのためにこの移動距離である。なんともはや。終了してさあ帰ろうと電車に乗ったら、主催者から電話。何かと思って出てみると、ICレコーダー忘れてませんか…？とのこと。ぎゃーーー！！！！！ 一生の不覚。見つけてくれて、また知らせてくれて本当にありがとうございました。身投げするところでした。ホテルは四谷三丁目付近。チェックインしたのち、荷物をおいて新宿へ。元同僚と焼肉へ行ったのだが、なんと歌舞伎町の焼肉屋でぼったくられてしまった。そして、こんな肉食べたことないというぐらいまずかった（写真の）。歌舞伎町の「鉄人」という焼肉屋。あまりにも不完全燃焼だったため別の焼肉屋に行き、うまい焼肉を堪能。

【3月11日（土）のコト】

東京出張2日目。ホテルで夕方までE社の仕事。終わりで元同僚2と池袋で飲む。汚い立ち飲み屋が好きな女性なので、かなりディープなところにも。結局5軒はしご。そのほとんどを覚えていないのだが、おそらく各店舗合わせて白ワイン1本以上は1人で確実に飲み、ビールの大瓶とチューハイ数杯もいったはず。飲んでいた相手が元エロ本の編集者のため、最近読んで感銘を受けた本「AV女優」（永沢光雄著）の素晴らしさをアピール。本当に素晴らしいインタビュー本で全人類読んだ方がいい名著なのであるが、なんと著者の永沢さんは亡くなってしまったとのこと…。人の儚さよ…。べらぼうに酔っ払うも水をしっかり飲んでいたことも相まって、ホテルに戻ってからちゃんと化粧を落とし、風呂に入り、歯を磨いて寝た。

【3月12日（日）のコト】

東京出張3日目。昨日あれほど酔っ払ったのに、二日酔い感があまりない。少し気分悪いな…ぐらい。水大事。500mlのペットボトル2本飲めば、ひどい二日酔いにはならないことを学んだ。今後わたしが生きて行く上でのライフハック()だ。夕方までホテルでE社の仕事をし、その後ひたすらR社の原稿。完徹を予想していたものの、意外と24時過ぎに終わってうれしい。

【3月13日（月）のコト】

東京出張4日目。昼までなんやかんやと仕事をし、ホテルをチェックアウトして逗子へ。インタビュー取材を終えて帰宅である。本当は何もやることがない新幹線の中でこそ仕事をすべきなんだろうが、ぼーっとしていたいという気持ちが勝って、崎陽軒のシウマイ弁当とアサヒビールを堪能しつつぼーっと過ごす。ああ、ダメ人間だなぁ。家に帰ると、友人にお願いしていた確定申告の書類が届いていた。ありがたや、ありがたや。