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しまなみ放浪記 〜HUBINNさんに泊まった話〜#1

先日広島県尾道市、しまなみ海道にある因島とその周りの島々を1人で放浪してきました。


写真も沢山撮ったけど、写真だけでは伝わらない、その時に自分の感じたことを忘れないように言葉に残しておきたいと思って、久々にnoteを描いてます。


自分の中にある言葉の引き出しだけではきっと書き切れないと思うし、しばらくして見返した時に拙い言葉に赤面すると思うけど、それはそれでいいかな。笑


本当は一泊二日のつもりだったけど、その前日も特にする事がなかったので急遽もう一泊宿を予約して2泊3日の長旅に。3日間全部を話し出すととんでもない長文になりそうなので(前置きの時点で長い)気が向いた時に少しずつ小出しにして行こうかと思います。



第一弾はこの旅をするきっかけになったお宿、「HUB INN」さんのお話を。


「HUBINN」さんはしまなみ海道の本土から二つ目にある因島にある1日1組限定のお宿。
因島出身のオーナー松本さんが因島の日常や人々の思いを発信する拠点として2年前に立ち上げられたお宿です。

1日1組限定のお宿で、みっちり予約のカレンダーは埋まっている中、奇跡的に自分の休みの日と空室が重なり前後の行程とか後先考えず(いつものこと)予約しました。

初めて尾道から船乗った。風気持ちいい。


尾道から自転車をぶらぶら漕いで夕方頃、HUBINNに到着。写真でしか見たことのなかった憧れのお宿を前に、因島出身バンド、ポルノグラフィティの代表曲「ハネウマライダー」のPVに登場したトライアンフの青いバイクがお出迎え。

高校の頃乗ってみたいなあとか夢見た事を思い出した。(未だに二輪免許持ってない)


乗り慣れないクロスバイクを停めようとしたら「中に入れて大丈夫ですよー」って松本さんがわざわざ外までお出迎えしてくださいました。お優しい・・・


松本さんとお話しする中でびっくりしたのが、松本さんの学生時代のアルバイト先が今自分の勤める会社のお店の一つだったこと。偶然って本当に素敵。そのお店が尾道市にオープンした時、街全体が盛り上がったエピソードを聞いて自分の勤め先を誇らしく思いました。皆様からの愛、嬉しい。


そしてお部屋にチェックイン。
どこを見てもうとうとする空間。綺麗で落ち着いた空気の中にちょっとしたポルノグラフィティネタが愛を感じる。住みたい。


1人には勿体なすぎる空間。


オープンに間に合わなくても「本当に部屋に置きたいものを」という思いで置かれた「さしものかぐたかはし」さんの椅子。物語から素敵。


ギャラリーのよう。自分も美意識磨かなければ。



そしてもう一つの楽しみであった屋上へ。
心地いい風に街の音、見上げれば雲一つない青空で深呼吸しまくった。住みたい。

屋上のある家って憧れる。


お部屋と屋上を往復していたらお腹が空いてきたので教えてもらった近くのお散歩してから「上田お好み焼き」さんへ。

土生港のコンビニ裏からの夕陽。幸せ。
因島のお好み焼きのはうどんが乗った「いんおこ」が名物だそう。


地元大阪では見ることの無いお好み焼きの形と味に感動。瓶ビールがうまい。おばさんに「酔ってるか日焼けかどっちや」って突っ込まれた。多分両方です。


宿に帰ってまた屋上で黄昏れてお風呂入って眠った。幸でした。

見上げれば瞬く星


前置きと1日分の思い出だけで1000文字超えてしまった。2日目の思い出とか他にも色々書きたい事あるけど今日はひとまずこの辺で。


拙い文章最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️


まだまだ赤津の自分語りに付き合ってくださる方は良かったらフォローしてください。noteやってる人とは仲良くなれそうって直感的に感じてます😌

あかつ

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