まるで「ブリ?!」手術後②日目【26】
ごきげんよう🍒アカチェリーナ4世です🤙🏻👈🏻
人生初全身麻酔の手術から2日経ちました
久々によく寝れて、朝ごはんに新札幌乳業の札幌ヨーグルトが出てきて、嬉しくて完食しました(ネーミング新札幌ヨーグルトじゃダメだったのかな)
新札幌乳業のヨーグルトは美味しいので、札幌に来たらぜひ一度食べてみてね
個人的にはハスカップヨーグルトがオススメです
中のハスカップも道産という徹底ぶりだし
病院食には蓋がついてきますが、料理を保護したり保温したりするのが目的なんでしょうが、背中の可動域が無く、動けない私としてはこの蓋をお皿のように使えるのが便利で、病院ってなんでも機能的なんだなぁと思いました
朝の回診で背中の管が外れて、お腹の中の洗浄液やら血液やらを取り出してた物体も取り外されました
どっちもほぼ痛みなしで取り外せてホッとしました
背中の管がとれたことで、背中の動きがフリーになり、丸めた背中しかできなかったのが、伸ばした背中ができるようになりました
寄りかかっても痛くなくなりました
あぁ、やっと楽になった
と心底ホッとしました
それから、今までは痛くてまっすぐにしかできなかった足が、あぐらかけるようになりました
あんまり長くあぐらだとお腹の傷が突っ張って痛みが出るのでちょっとだけ
背中の管が入ってた影響か、管が抜けても背中が突っ張る感じがあって、腰もやや痛い感じ(風邪の時くらい)
お腹は左右ともに切ったのですが、なぜか右側の方が痛い
Dr.城島に聞くと「右の方から器具を出し入れしたからねぇ」と生々しいことを言われゾゾゾッ
もう尿をする時、右腹が痛いのは消えました(筋腫も脳腫も無くなったから)
はぁ、お腹がスッキリした感じがあるなぁ
昨日の夜から点滴が終わり、今朝背中の麻酔も抜き、ロキソニンを飲むことで痛みに対応することになったんですが、今の所結構それで大丈夫そう
でもって、私の病衣なんですが
ズボンがお腹に当たると痛いので、ズボンはゆるゆるのLサイズ
上はぴったりの方がいいのでSサイズにしました
それを恥ずかしげもなくズボンにイン!ハイウエストでダサダサに着こなしましたね笑
少し前の記事でも紹介した、あらた真琴さんの『子宮がヤバいことになりました』内であらたさんが午前と午後に散歩するんですが、
私は歩けるようになったらこれを日課にしようと考えていたので、早速今日から午前と午後の2回、談話室まで歩いて戻ることに
談話室にはフリーお茶の飲める機械があって
そこでお茶を飲むことを楽しみにしてました
ただ、立ち上がってみて気づいたのが、
ふくらはぎがブリ🐟みたいにパンパンに固まっちゃって、まっすぐ伸ばせないんですよ
そしてお腹も痛むのでゆっくりゆっくり歩いていきました
痛いけど、歩いた方が予後がいいらしいです
そして昼ごはんはほとんど完食!
食べた方が腸の動きが活発化して腸閉塞にならないって言われたので、腸閉塞怖い勢のアカチェリーナはモリモリいきました
なのになぜ体重は39㎏から上がらないのか…
ということを相談するために午後から栄養士面談をしてもらいました
私は食べるカロリーは問題ないけど、固形のものをもっと食べた方がいいみたいとのことでした
🍚
そんな平穏な1日が夕食の時に一変しました
いきなり背中の麻酔の管を抜いた所の痛みがレベルマックスで襲ってきたのてす
痛過ぎて泣きながらナースコールしました
びっくりするほど痛かった
本当に一瞬で涙が出るレベルで
びっくりしました
管の入っていた部分の頸椎全体が一気にぶわっと痛くなり…
看護師さんも入って来てこんなんなってるからびっくりして、走って追加の鎮痛剤取って来てくれました
そして「ここが1番の頑張りどきだからね」と励ましてくれました
ほんとこの時の看護師さん感謝🥲
横になって追加の鎮痛剤が効くまでの間、「やっぱりばあちゃんは私を守ってくれてないのかな?……いや、そんなはずない、ばあちゃんはきっと守ってくれてるはずだ」とか考えてました
痛みがおさまってから冷静に考えてみると
食事の姿勢が悪かったんだと思います
今は背中を丸めた姿勢しか取れないのに、
いつものクセで食事をする時、背中を反らせるようにピンと張ってしまってたので、頸椎の傷が刺激されたんだろうなと考えました
なのでそれからはなるべく丸めた姿勢で過ごすように意識したら
痛みは再燃しませんでした
マジでこれには疲れ果てて、ベッドでげっそりしてました
夜中に目が覚めると、いろんな部屋から看護師に痛みを訴える声が聞こえてきます
みんな同じように辛いみたい
こっそり家族に電話して愚痴ってる声も聞こえました
コロナ対策で患者同士の会話は禁じられているので、情報共有も共感し合うこともできず、こうして看護師との会話を聞くことで共感し合うような状態でした
🌃🌙
この日の夜、夢にばあちゃんが出て来ました
私が河川敷にかかる橋の根元でうずくまっていると、河川敷の向こうからばあちゃんが歩いて来て、「まったく、アンタはしょうがないねェ」と言って笑っている夢でした
目が覚めてから「なんだ、ばあちゃんちゃんと守ってくれてたんじゃん」と嬉しくて泣きました
秋晴れの、いい朝でした
ばあちゃんは去年の10月に亡くなったばかりなので、丁度1年が経とうとしていました
*********巻末CM**********
背中の麻酔に苦しめられてるアカチェリーナ4世ですが
真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろうと
いうメッセージを発信しています
公式HPにたくさん自分の気持ちを載せているので
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