21年3月、0歳の赤ちゃんを1人で連れてシンガポールに渡航してみた ホテル隔離day12 ベビーフード
赤ちゃん連れの2週間のホテルステイで困るのはベビーフードだ。シンガポールでは明治屋やドンドンドンキで、一応、日本のベビーフードを買うことはできる。ただ、事前に夫に調査してもらって分かったのだが、そこには問題が二つ。一つは買える種類が少ないこと。全て現地調達の差し入れでまかなおうとすれば、かなりの頻度で同じ味をローテーションすることになる。さすがにそれでは赤ちゃんも飽きるだろう。もう一つは値段が高いこと。日本で買う価格の2倍か3倍くらいといったところか。
それらも踏まえて、出発前に日本で悩んだ末に、2週間分のベビーフードを段ボールに入れて手荷物として運ぶことにした。
14日間✖️3食=42食。加えておやつ。一体どれだけの量なんだ。ちょっと笑えるくらいの量だったので、ホテル隔離1日目に棚に陳列してみたら、「ここは店か?」と思えるくらいの量だった。
途中からは、夫に差し入れてもらったヨーグルトとバナナと食パンが赤ちゃんの朝ごはんに大活躍。つぶしたバナナ入りヨーグルトも立派な一品。
最後に思うこと。私たちの赤ちゃんは10カ月。離乳食も進み、食材のアレルギーチェックもほぼ終了しているから市販のベビーフードも難なく食べられた。でも、離乳初期だとしたらどうだっただろう。その場合は、一旦離乳食の進みを止めなければいけなかったかもしれない。ホテル隔離中にうっかりアレルギーチェックが済んでいない食材を食べて何かあれば大ごとだ。赤ちゃん連れのホテル隔離は、ベビーフード問題がつきまとうことに気付かされた。
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