赤ちゃんはおっぱいを吸うと汗をかく
赤ちゃんに初めて授乳をしたのは、生まれたばかりで抱っこしたカンガルーケアの時でした。16時台の出産でした。その後、18時台、22時台、翌2時に助産師さんが授乳のため病室に連れてきてくれました。出産時の出血が1リットル近くあったため、ナースステーション前の病室でした。その後、朝の3時〜6時は体力回復のためにナースステーションで赤ちゃんを預かってくれました。
授乳の際に一番驚いたのは、赤ちゃんが汗だくになること。肌が触れるからだとも思いますが、汗だくになる様子を見て、これは赤ちゃんも大変だ、と思いました。全身を使って吸おうとしているようにも見える。
あとで調べてみると、赤ちゃんの母乳を飲む際の口の動きはなかなか難しそう。育児マタニティ用品を販売するビジョン株式会社さんのページの図解がわかりやすかったです。この口の動きを大人の私も再現できるかと言われると難しい。
図を見てみると舌の動きが複雑ですよね。約1年経ってみて、赤ちゃんの舌の動きを見るとよくわかるのですが、舌を波打つように動かしたたり、舌を細くしたりと舌の動きが活発です。食べるために使う舌もこうやって鍛えられていくのだなと感心しました。
母乳を飲むだけでも全力を出している赤ちゃん。当たり前のことなのに、その一生懸命さに元気をもらいました。赤ちゃん業、お疲れさまです。