今更聞けない万能アプリ Notion の基本
近年、多くの人に支持されているオールインワン生産性ツール Notion(ノーション)。個人のタスク管理からチーム全体のプロジェクト管理まで、幅広い用途で利用されています。この記事では、Notionの基本を分かりやすく解説します。「気になっていたけれどまだ使ったことがない」という方や、「使っているけれどもっと活用したい」という方の参考になれば幸いです。
Notionとは?
Notionは、メモ、タスク管理、データベース、カレンダー、Wiki機能などを1つのプラットフォームで統合した生産性向上ツールです。
主な特徴は以下の通りです:
柔軟性の高いカスタマイズ
ページのレイアウトやコンテンツを自由に構成でき、自分好みにアレンジ可能。チームでのリアルタイムコラボレーション
複数人で同時に編集やコメントができるので、チームでのプロジェクト管理にも最適。クロスプラットフォーム対応
デスクトップ、スマホ、ブラウザからアクセス可能で、いつでもどこでも使えます。
基本の使い方
1. アカウント登録と初期設定
Notionを始めるには公式サイト(Notion公式サイト)からアカウントを作成します。
メールアドレスやGoogleアカウントで簡単に登録でき、無料プランでも十分な機能が利用可能です。
2. ページの作成
Notionでは、すべての作業が「ページ」で管理されます。新しいページを作成するには以下の手順です:
サイドバーの「+」をクリックして新しいページを追加。
タイトルを入力し、目的に応じてテンプレートを選択(例:To-Doリスト、プロジェクト管理、読書リストなど)。
3. ブロックの活用
Notionのすべてのコンテンツは「ブロック」という単位で作成されます。以下は代表的なブロックの種類です:
テキストブロック:文章を書くための基本的なブロック。
見出し:ページを構造化するための大・中・小見出し。
チェックリスト:タスク管理に便利。
テーブル:データベースとして使用可能。
画像/動画:視覚的な要素を追加。
埋め込み:GoogleマップやYouTubeなど外部コンテンツを表示。
4. データベースの作成
Notionのデータベース機能は特に強力です。
タスク管理やプロジェクト進行に役立つデータベースを簡単に作成できます。
ビューの種類
データベースは以下のビューで表示可能:テーブル
カンバン(ボード)
カレンダー
ギャラリー(画像付きリスト)
5. ショートカットを使いこなす
作業効率を上げるにはショートカットの活用がおすすめです。
/ を入力すると、ブロックの種類をすぐに選択可能。
Ctrl + Shift + N(Windows)または Cmd + Shift + N(Mac):新しいウィンドウを開く。
Ctrl + P または Cmd + P:検索バーを開く。
Notionの活用例
1. タスク管理
To-Doリストを作成し、タスクをドラッグ&ドロップで簡単に整理。
2. 個人用デジタルライブラリ
読書リストや学習ノートをまとめることで、自分専用の知識データベースを構築。
3. プロジェクト管理
データベースをカンバン形式で表示し、チーム全体のタスクの進行状況を一目で把握。
まとめ
Notionは、使い方次第で自分のニーズにピッタリ合ったツールに進化します。最初は基本的な使い方をマスターし、徐々に自分好みにカスタマイズしていきましょう。
日々の生産性向上に、ぜひNotionを役立ててみてください!