仕事で自分を測りたくないけど測ってしまう

仕事はそこそこに人生を謳歌する。日本的サラリーマンを最大限活用して基本給を盗んでいく。
これが僕の、実現できない理想なんです。

なぜ実現できないかを今日は書いていきたい。

そもそも僕は仕事に人生をかける。やり甲斐だ。っていう考え方が嫌いだ。
仕事なんて世の中を回せればそれでいい。みんなが完璧でなくていいと思えば、それはそれなりに世の中回っていくものだと思う。適当に。適当に。これが理想。

だから出来るだけ仕事の評価なんて気にしないでゆるく、プライベート優先で生きていきたい。

でも、ここで、承認欲求が、小心者が、肥大化した自意識が邪魔をする。
仕事ができる人だと、優秀だと、有り難いと思われたい、そう思われないと思うとツラくなってしまう自分の性質がある。

こうなるときつい。
自分の理想を生きようとすると、自尊心を傷つけながら生きることに。
自尊心を守ると、理想とは程遠い、仕事に熱を燃やす生活が待ってる。

なにせ、仕事を適当にやりながら優秀と思われられるほど、優秀ではないから。その為にはガッツリ頑張らないとできないから。
でも仕事が出来ても、幸せにはなれない。

どっちに行ってもうまく行かない。でも優秀じゃないと思われると傷つく。
だから仕事で自分を測り、自分を守ることを選択してしまう。

この二律背反を抜け出ないといけない。

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