【漢検】R6-2の結果が届きました
Xでも報告したとおりで、今年10月に受けた漢検1級(R6-2)の結果が届いたので、改めてnoteでも報告したいと思います。
合計点は200点中128点。大問ごとの得点は、
(一) 24点
(二) 28点
(三) 4点
(四) 16点(問1:12点、問2:4点)
(五) 6点
(六) 8点
(七) 6点
(八) 10点
(九) 26点(書き取り:16点、読み:10点)
自己採点のときは125点となっていましたが、実際には3点上がっていました。自己採点との違いは以下の通りです。
(一)15番:「せつしょう」が許容(+1点)。
(一)16番:「じゅつさく」が許容(+1点)。
(二)12番:「鐘馗」が不正解(-2点)。
(二)16番:「叢々」が許容(+2点)。
(六)9番:「びゅうじょう」が許容(+1点)。
(二)12番については、自己採点では正解としていましたが、実際には不正解でした。おそらく字形か何かが間違っていたのでしょう。
ちなみに、自己採点で正解にした問題が、実際には不正解だったということは、僕が漢検1級を受検開始以来初めてのことです。
まあ、自己採点を厳しめにやっているからというのもありますが。
さて、今回良かったところは、何といっても大問(九) 文章題です。
なんと、30点中26点で、ここだけ見れば合格基準の8割を上回っているのです。特に読み問題は満点でした。
また、大問(三) 語選択は、自己最高の4点でした。いつもは0点か2点だったので、嬉しいことです。
もっとも今回の語選択は、大見出し語(『漢検漢字辞典』に見出し語として掲げられている語のこと)からの出題が5問中4問と多かったので、いつもよりは解きやすかったのかも知れません。
前回(R6-1)は、大見出し語からの出題が5問中わずか1問だったので、少なくとも前回よりは易しくなったと思います。
一方で、大問(四) 四字熟語の成績が、今回あまり良くないです。
四字熟語は1級の勉強の最初の方でやっていた分野であるので、だんだん記憶が薄れていっているのかも知れません。『漢検四字熟語辞典』に掲載されている1級配当の四字熟語を中心に、もう一度やり直す必要があるようです。
また、いつもそんなに成績の良くない大問(七) 対義語・類義語と、大問(八) 故事・諺の対策もしておきたいところです。
とはいえ、対義語・類義語の対策は範囲が広くてやりづらいと思うので、故事成語・諺を先にやることになりそうです。
という訳で、今後の方針としては「四字熟語」と「故事成語・諺」の対策を中心に勉強する、ということになりそうです。
ただ――これは私事なのですが――最近就活の一環としてITパスポートの勉強を始めたので、暫くはそちらの勉強を優先させたいと思います。
漢検は趣味の一環として勉強しているのに対し、ITパスポートは就活(というか就職)に関わるであろう試験です。となれば、僕の人生において優先すべきは後者ではないでしょうか(あくまで僕の場合です)。
と言っても、漢検1級の勉強や受検をやめるつもりはありません。ITパスポートの受験が終わればまた漢検の勉強を再開すると思います。
ITパスポートに関する記事も、近いうちに投稿するつもりです。
これからも、よろしくお願いします。