僕に車を運転させるな
以前記事に書いた通り、自動車免許の卒業試験に無事落第した僕は、補習としてもう一度路上教習を受けることになった。
その補習を受けてきたのだが、教官からのOKが出ずにもう一度補習を受けることになった。
僕の運転がどれほど酷いかというと、僕の運転関連の一挙手一投足のほぼ全てに対してダメ出しが入るほどである。
交差点で周囲の確認をしないとか、合図(ウィンカー)が遅いとか、寄せるのが遅いとか、スピードが出すぎであるとか、ダメな所を一つずつ挙げていけばきりが無い。
これでよく修了検定に受かったものであると、自分でも思う(多分教官もそう思っていることだろう)。
ただ一つ文句を言わせてもらいたいのだが、運転中の僕に教官から話しかけるのは本当にやめていただきたい。
教官からの返答を考えながら、周囲の道路や歩行者、他の自動車などの状況などを確認し、速度を超過しないように調整するという、少なくとも3つの作業を同時に行うことになるのだ。そんな器用なこと、僕にできる訳がないだろうが。
黙って運転することすらままならない(だから卒業検定で落ちたのである)のだから、そこに「返答を考える」という新たなタスクを増やさないでもらいたい。
そこで教官に「話をしながら運転するのがちょっと苦手」みたいに言ったところ、「じゃあ誰とも話さず黙って運転するのか?」と一蹴されてしまった。
ええっ!? 黙って運転したらダメなんですか!?
終了後に、次の補習の予約も入れてきたが、正直言って暫く自動車を運転したくないし、今後仮に免許を取得できたとしても、運転はしたくないです。
僕は絶対に車の運転に向いていないと思う。
【2024年11月18日追記】
このときの教習であまりにもむかついたので、自動車の運転がいかに難しいかをテーマにして2600字以上書いた記事を公開しました。
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