違いが1番つらい

自分には3つ下に妹がいて、今年高校に入学した。私は高校を卒業して第1希望でも第2希望でもなく、落ちて落ちて第3希望の滑り止めの大学に入学した。

私は高校は志望校に行けたし、強豪の部活に入って十分な青春といえる高校生活が出来たと思う。その中で、校則だったり素行だったりは普通に真面目だったし怒られることもなかった。

妹は私に高校受験目前の時に○○高校なんや。アホやん。って言ってきた。私の高校は公立高校だし賢いかといったら1番じゃないけど、公立高校の上から数えた方がはやい高校だった。
でも、妹が入学したのは私立の本当に下からの方が早い学校。不登校だったから?そんなこと関係ない。

それだけなら良かった。登校は毎朝送って貰っているし、帰りは23時を過ぎるのは当たり前。ピアスにメイク校則違反なんて当たり前。私からしたら考えられない行動を当たり前かのようにやってくる。私が今まで守ってきたこと、過去に頑張ってきたことを全部否定されているようで何とも言えない感情になる。

これを言ったら、妹は羨んでると解釈したのか、高校の時にやっとけば良かったやんって言った。私は羨んでなんかないし逆に可哀想なしょうもない生活を送っているんだと思ってしまうぐらいだ。じゃあ、何で私はこんな事が引っかかるのか。それはわかんないし、それを考えれば考えるほど泣けてくる。

これを父に言ったら、お前は周りの人に恵まれてるって言われた。でも、それは私自身が築いたものだし、積み上げたものであってそれは違うと思う。母には、私が言ったところで本人の行動は変わらないって言われた。それに、私が高校3年生の最後にピアスを開けたことをいわれた。意味がわからない。高校1年生の時に開けて先生にバレてる訳じゃない、高3の最後の最後に空けて先生にもバレずにやってきた数と重さが違うだろ。

誰もこの感情は理解してくれない。
不登校だった妹は学校に合格して、学校に通っているだけで褒められる。ああ、良い身分だよ本当に。どうすることも出来ない私の感情は溜まっていくだけ。こんなことを考えている時間も無駄だと気づいてバカバカしくなる。

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