【illustrator】ベジェ曲線の練習素材・一緒に『あじフライ』を描こう!!≪動画あり≫
ベジェ曲線の上達は暗黙知の領域ですが、基本を順序通りにしっかりマスターすれば、必ず上達します。
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最近では、職人さんや熟練者の勘、さじ加減といった、言葉や文章で伝え難いスキル(暗黙知)を、形で表して(形式知)伝える「ナレッジマネージメント」という手法が、各業界で取りあげられています。
イラレのベジェ曲線も、「見て覚える」「練習あるのみ」といった世界でしたが、取組み方によっては、高い技術を短期間で習得できる可能性もあります。
ベジェ曲線が苦手という方の大半は、初歩的なトレーニングを省き、いきなり元画通りにトレースしてみてみたり、テクニックだけを追求してしまうため、指先の動きがおぼつかず、「イライラ」「キィ~ッ」となってしまい、挫折の一途を辿る結末となってしまうようです。
早く進みたい気持ちは理解できますが、ここはじっくりと構えて、先ずは初歩的なポイントを抑えてみてはいかがでしょうか。
下のリンクは、ベジェ曲線にトライする前の準備をご案内している記事です。ご興味ある方は併せてご覧ください。
ベジェ曲線が苦手な方は、2通りいらっしゃいます。
イラレのペンツールで曲線作りが苦手という方には、2つのタイプの方がいらっしゃいます。
ひとつは、単に滑らかな曲線を自在に描けないという方、もうひとつは、ラインは描けるが元画の通り(精細なトレース)に描けないという方。
前者の方は、ハンドルの扱い(ハンドル捌き)に、後者の方は、アンカーポイントを打つ位置に課題があるように思います。
そういうことで、今回は、初歩中の初歩「アンカーポイントを打つ練習用の動画」を用意しました。
アンカーポイントを狙った場所に打つ
それでは、下の動画をご覧いただき、同じように作業を行ってみてください。今回は、元画通りでは無く、任意の形を作っていきますので、ご自身が描きたい形をイメージし、それに基づいて、遊び心を持って取り組んでみてください。上手なイラストかどうかは目的外です。
※今回は、録画ツールの下での作業となっていますため、イラレのツールの反応が悪い部分がありますが、ご容赦願います。
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