20221113
風がすごく強かった気がする。
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この日は何もなく、ただカツ丼が食べたいという気持ちだけがあった。
なんにもない日なので最近思っていることの話をします。
何を是として何を否とするか、の尺度って当然人それぞれにあると思うんだけれど、人間の生き死にがかかっているような場所や施設、仕組みにおいて”否定してしまうと人間の死に度が上がってしまう”場合、それを否定するのはめちゃくちゃダメでしょう、と思っている。
例えば”それを是としてしまうと、本来であれば困窮している人をちゃんと救うはずだった物資や金銭が回らなくなってしまうとしても?”と問われるような状態であったとしても、今目の前でその某かに頼っている人がいるのであればそれを止めて良いことにはならないし、実際にやるべきことは”それは止めずに一番良い形に持っていくにはどうしたらいいか”を考えること以外にない。おれはおれ以外の人間を好きではないけれど、同時にあらゆる全ての人間はこの世で生を謳歌して良くて、できる限り精一杯生き抜けたらいいと思っているからだ。
0か1かじゃなくて、なんで2になるように考えないの?っていう話で、はちゃめちゃに綺麗事ではあるのだけれど、それ考えないんだったら我々に脳みそがついていて、何かを考えて、新しく生み出せる力があることに全く意味がなくなってしまうのでは?と思う。
とにかく目まぐるしく働いている中で、最近のおれは”考えて考えて考えて、問題を解決したり現状をより良くしたりすること以外に知性の使いみちってないだろう”と思うようになった。特にオチはない。