Perfume 'COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5' Asia Tour 2024 が終わりまして。
昨年6月のロンドン公演を皮切りに、年末年始のカウントダウンライブ、そして今回のアジアツアーへと続いてきたPerfume「COD3 OF P3RFUM3 ZOZ5」。
アジアツアーで巡ったのは全4か所。
周囲には、現地まで行って参戦するファンの方も多く、まだ海外に行ったことのない自分は『流石だなぁ』なんて思いつつ、現地から届くレポート(という名のツイート)を見ていました。
ツアー最後のタイ・バンコク公演は日本国内でもライブビューイングが行われ、自分も観に行きました。
海外の見知らぬ場所で自分たちのパフォーマンスを遺憾なく発揮して、現地の人たちに受け入れられている様子などが伝わってきて、ライビュだけど観に行けてよかったなと思いました。
自分が特に印象に残っているのが、「edge(⊿-mix)」のイントロ部分。
ライビュ映像では、3人の上半身がアップで映し出されていたのですが、息切れしていたのか肩で息している様子が見て取れました。
特にかしゆかが印象的だったかな。曲数的にここからが中盤かなと思えるタイミングでしたが、ここまで踊ってきての疲れなどがあるのかなと思いました。
Perfumeのパフォーマンスを観ていると、あまりの精巧さに時折『これは本当に人間がやっているのかな』なんて感情を抱くこともあります。
ゆえに、やっぱり3人も生身の人間なんだと思えるそのさまが、やけに印象に残りました。
そんな風に終わった今回のライビュ。
帰路の中で、『あること』を思い出していました。
今回ライビュを観に行った映画館、実は10年前に「Perfume WORLD TOUR 3rd」のライブビューイングを観たのと同じ会場でした。
確か、日曜日の朝9時ぐらいからの上映でしたかね。
当時、自分はまだ大学生でした。仲良くしていた界隈の友人たちも何人か来ていて、夜は渋谷で計画されていたオフ会にも一緒に行きました。
そんな昔話を振り返りつつ、今回もその友人たちがこの映画館に来ていることをひそかに期待していたことにふと気づかされました。
ただ、ここ数年はもう連絡も取り合っていなかったし、ばったり会うこともなく…。
よく考えたら、自分含めみんなそれぞれ進学や就職も経てるから、この街にいるとも限らないですよね。
10年って月日の重さを忘れていたのかもしれないです。時代ですね。
それと同時に、自分もこのユニットを追う中でかなりの月日を経てきたんだなとも実感しました。
そんなお話。