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子供が成人するまでは、絶対に死にたくない
少し前にこちらのnoteを読みました。
超簡単に要約すると、色々な苦労があってようやく理想としていた生活を手に入れ、今とても楽しいから絶対に今死にたくないという記事。(気になる方はぜひ記事を読んでみてください)
これに共感というか、私も同じようなことを3~4年くらい前に感じていたのでちょっとnoteに書いてみようかなと思いました。
「死」って子供のころから漠然と怖いものだとずっと思っていました。
ただ、なんかのテレビ番組で高齢者に「死ぬのは怖いですか?」みたいな質問をする番組があって、そこで高齢者の多くの人は「怖くない」と答えていたのが印象的で、
「なるほど~。年を重ねると死ぬのが怖くなくなるのか・・・」
となんとなく思いました。
そのときから「人生にやり残したこと、まだやりたいことがある場合は死ぬのが怖く、逆に人生にもうやり残したことがない場合は、死ぬのはあまり怖くない」のではないか、と思うようになりました。
そのときの自分としては、もちろん死ぬのは怖く死にたくはないのですが、めちゃくちゃ強く絶対に死にたくない!とまでは思っていませんでした。
例えば夢という意味では、もう当時から私の夢は叶っていました。
子供のころからの夢は「ゲームクリエイターになること」で、
20歳からゲームプログラマーとしてゲーム制作会社に勤め、結構たくさんのゲームを世の中に出し、自分がゲーム会社に入ってやりたかったことは大体やったという思いがありました。
しかも今は地元大分でゲーム制作をしながら暮らしているのですが、こんなことは本当に夢で、20歳でゲーム会社に入ったときに「いつかは地元に帰ってゲーム作って暮らせたらいいなぁ」と漠然と思っていましたが、そんな日はくるのか?とまったく現実味が当時はありませんでした。
少し前にダウンタウン松本さんの番組で甲本ヒロトさんが、子供のころバンドをやりたいという夢があって、それはバンドを組んだ時に叶っている。それからずっと夢が叶いっぱなし。みたいな話をしていたのですが、私もそんな感じだと思っています。
なので、私の中では夢というものでは燃え尽き症候群みたいなものがあり、そこは人生の悔いにはなっていなかったのです。
なのでもちろん死にたくはないですが、強く願う理由は当時はありませんでした。
それで、3~4年くらい前に感じた話に戻るのですが、
そのとき妻と出会って、この人と結婚したいなと思い始めました。
それから急に「まじで死にたくない!」と思うようになってきました。
そのときは「愛する妻とまだまだずっと一緒にいたい。ぜんぜんまだ一緒にいたりない」という想いから死が怖く感じるようになりました。
そのとき飲み会とかで、友人にも言ってました。笑
「これほど死にたくない!と思っている時期は人生になかった」と。
そして1年ほど前に子供が出来て、子供を育てて行く中でその気持ちがどんどん指数関数的にあがっていきます。
この子はどんな大人になるんだろう・・。
それを見るまでは絶対に死にたくないぞ・・!!と。
ようするに、私の中で「人生でやり残したこと、やりたいこと」がここ数年で新しく出来てしまったわけです。
だから、
少なくとも子供が成人するまで(欲を言えば子供が結婚するまで)は絶対に死にたくない!!
というのが、私の人生でまだやり残していることです。
あとは、趣味のギターを楽しめてれば人生はもう楽しいのですよ。
最近は子供の世話があってギターがあまりやれてないのですが(汗)、子供が大きくなった時に何かしら一緒にセッションとかやれたらいいなぁと願っています。