私の摂食障害の話①
13歳、中学2年春休みにダイエットしようと決めましました。はじめは朝ごはんからだったかな?よく覚えてないけど。1食抜きからスタートしました。
その当時までダイエットはした事なくて、ダイエットしようと思った理由は、中学に入って8キロ太った事と、母親から「大きなあんよ(足が太いと捉えた)」と言われたから。
でも、朝抜きだけじゃ物足りなくて←ここが病的笑
昼もりんごだけにしたり、食べる=悪。ルールを決めて破ったら悪。パニックになりかけたり。。。
春休み中、おもしろい位に体重が減って、その時、感じた事のない快感?おもしろさ?みたいなので頭いっぱいに。
当時吹奏楽部で毎日走ってたり練習したりしてて普通に過ごしてたので、あっという間に春休みの2週間で14キロ減…。
さすがに親も気付いて、ごはん食べてるか監視するように(当時の私にはそう見えた)なって、朝食べない私を怒ったり少し食べるだけだとまた怒って。。。
もう正直当時頭おかしかったかも。
noteに詳しく書きたくても覚えてなくて…思い出せません。断片的に思い出せる範囲で書いています。
頭おかしいは言い過ぎましたが…。
とにかく知らず知らずのうちに、自分ルールが出来てて、それに沿って24時間動く。
自分ルール>>>>日常生活>>>>親の言葉、周囲の心配
だから一般の「自分しか見えてない」「自己中」とはかけ離れた感じ。
食べていいもの。いけないもの。食べていい時間。いけない時間。寝る前にストレッチ、筋トレ、何分走る。1日何キロカロリーまでにする。等等
無意識に食べたいものよりいかにカロリーが低いか。で、判断して、1日中そんな事ばっか考える。
中学2年の初日、周りに痩せ過ぎてて心配されました。信じられないけど春休みの間に、精神もすっかり堕ちてしまいました。親ともダメになって。すでに学校に行ける精神状態じゃなくなってました。
2日目位から休みがちで、食べようにも食べられなくて…毎日泣いて喚いて、親に怒鳴られて…。けんかして…。体力も落ちてたのでもう6月位からはずっと休んでた気がします。
1日中食べないか、食べても野菜だけとか。
病院に連れられ先生にすぐに「神経性無食欲症(拒食症)です」と診断されました。
その時言われた言葉がこの病気の根本的な心の持ち方として必要な事でした。
この病気は"いい子"がなるんだよ。この後帰り道からお母さんの財布を空っぽにしなさい。お母さんを困らせて毎日財布を空っぽにする位わがままになりなさい。
自分の事を"いい子"って言われて"ん???"って
理解出来なかったのを思い出します。いい子っていうのはクラスでも率先してリーダーしたり、発言したりする子って本気で思ってたんだから。
いい子の定義について、またnoteに書きますね。
その時初めて病名を知って、同じ境遇の子達の存在を知りました。
その病院の帰り道はよく覚えてないけど、少しずつ母親も私のことを理解しようと努めてくれました。