見出し画像

タイの駐在が決まったら、読んでください。心がすこし軽くなると思います。

こんにちは。
AKINORIです。

2023年10月に妻のバンコク駐在で駐夫として
バンコクに参りました。

現在は5歳児娘の専業主夫として日々の生活を送っています。
バンコクに来る半年前は、少なからず未知の世界に飛び込む感覚があり
まるで高台から川に飛び込む感じでした。

きっと多くの方が来る前はそのような感覚で、不安に押しつぶされる
ような気持ちになるのではないかなと思っています。

この記事をお読みいただくことで「あ、こんな感じならイケそうじゃん?」と、少しでも不安な気持ちを軽くできたらと思い書かせていただきました。

ちなみに

最初に結論をサラっと言わせていただくと
バンコクでの日常生活は日本とあまり変わりません

それではいきましょう!(3200文字あります)

北か南か。住むところでバンコク生活が大きく決まる。

バンコクには多くの日本人駐在員が住むスクンビットというエリアがあります。そのエリアは大通りを挟み、北エリアと南エリアに分かれています。

ざっくり言うと

北エリアの方が、日系の飲食店や日系の幼稚園が多いです。
また日本語が通じる大きな病院(サミティヴェート病院)があります。

なので必然と北エリアのマンションに住む方が日本人の方たちとコミュニティを必然と持ちやすい機会があります。

南エリアは日本人の方は少なめな印象で、好みが分かれるなと思いました。

安心してください。日本食材全然あります。日系飲食店わんさかです。

海外生活で一番不安になるのが、日本と同じ生活が送れるのか。
もっと言うと、日本食材って買えるの?ですよね。

普通に買えます。フジスーパーというスーパーがありここで
日本の食材があらかた揃います。スクンビットエリア内に5店舗あり
エリア内在住であれば、気軽に行くことが可能です。
ただし日本からの輸入のため10〜20%割高な感じです。

支払いは電子決済(QRコード)でらくらく決済可能。

日本でも電子決済が進みましたよね。もちろんバンコクも基本的に
QRコードで決済が可能です。

ご家庭の方針により現金派か電子決済派か分かれると思いますが
我が家は電子決済です。

「え?このメダル何バーツなん?だから結局何枚必要なん?」
から見事脱出できました笑

ちなみに、電子決済をする場合の手続きは銀行に行き現地の口座を開設する必要があります。

現地の銀行口座を開設

銀行アプリでログイン

QRコード決済の流れになります。

QRコードで決済後自動で領収書の画像が携帯内に保存されるので
家計管理もラクだと思います。

屋台ですら、QR決済が可能ですので現金煩わしい方は是非QR決済を
オススメします。

携帯SIMは大手通信会社AIS!

こちらは私が利用しているものです。
いくつか通信会社がありますが、現地駐在員だと少し多めのギガ選べたりして助かっています。

面倒なのは、契約する際にパスポートと労働許可証(ワークパーミッド)が必要で、日本のように気軽に契約できないことです。

なので、渡航したその日に家族で一緒に行きサクッと契約をしちゃいましょう。
ちなみに私は妻名義でSIM契約をしているので、プラン変更する場合は
要注意です。妻本人同行しないと変更できないほどID確認が厳しい文化がタイにはあります。

日々の移動手段は電車・タクシー・トゥクトゥク・バイクの4択

会社によってドライバーさんがつくご家庭もあると思いますが
「ちょっとそこまで!」的な感じであれば大体この4つです。

バンコクの日中は35度前後なので、20分歩くだけでも疲れます。
ただ交通手段は充実しているので移動には全く困りません。

また、なんといっても、手配するタクシーやトゥクトゥクは
事前に料金が決まっている(しかもそれほど高くない!)ので
ぼったくられる心配が全くありません。

治安ってどうなの?

基本的にはスクンビットエリアは多くの人が行き交っているので
不安に感じたことはありません。普通に過ごせます。

ただ、日本と違うところは子どもだけで歩いているということはありません。絶対に大人と一緒です。日本が安全なんだなぁと思わされました。

英語が全くできなくても、全く問題なし。

私も英語が全く喋れませんが、日常生活に困ったことはありません。
どうしても英語が必要な場合はグーグル翻訳アプリを使用します。

なんなら、バンコクの現地スーパーでタイ語しか喋れないタイ人もたくさん
いらっしゃるので、英語すら使えない場合だってあります。

その場合は、タイ語⇨日本語翻訳を設定して
現地のタイ人に音声で話してもらいます。

『プリーズ、(ここに話せ!)』と言い、自分の携帯をタイ人の口元に
向けてます。全くのマイペンライ(問題なし)です。

とにかく女性や子どもに優しい国タイ。

ここは詳細は書きません。そう思って間違いないです。
私もなんども「ええなぁ、この国温かいなぁ」と思わされました。

逆に男性に一切愛想なんてふりまきません。
ふりまくのはマッサージお店の人だけです。

具合が悪くなったらすぐにサミティベート病院へGO!

日本の病院と違い、こちらの病院は、もはやサービス業です。
バンバン薬出しますし、点滴=入院しましょう!みたいなノリです。

また施設内の待合室は広く、幼児向けの遊具も置いてあります。
病気なんだから使えないだろうと思うのですが、意外に遊んでいる病児がいてまぁまぁのおもしろポイントです。

バンコクは大気汚染がひどいので、渡航始めはノドの痛みや咳があると
思います。子どもが小さければ小さいほど心配になりますよね。
そんなときはすぐに病院へGO!しましょう。

院内は日本語で全然通じますし、なにより看護師さんが子どもに対してとても優しい。くまさん柄のナース服は個人的にはグッときています。

ぜひ味わってほしい外国人として生きる気楽さ

これこそ海外で住む特権だと思います。

日本で「こうあるべき」と生活されてきた人ほど、この解放感がたまらないのではと思います。

タイの電車には時刻表もありませんし、渋滞が当たり前なので
時間きっちりに動く、ことの方が難しいです。

また日本から離れて、日本人で良かった悪かったと色々客観視できるタイミングなのかなと思います。

ある日、屋台のおばちゃんが野良猫に笑顔をふりまいて構ってあげている姿をみかけ「人は動物に関心が持てないくらいのメンタルになったら終わりやな」とも思わされました。

改めて、国土が人を作るなぁと。国土とは、その土地の気候、その土地の食べ物、その土地の水、その土地の自然のことです。

タイには四季がなく日本で言えばずーっと夏ですが、これが慣れてくると
最高に気持ち良いのです。温暖な気候にいると、必然と陽気な気持ちにもなれますね笑

最後に

いかがでしたでしょうか。
日本と変わらない生活が簡単にバンコクでは再現可能です。

とは言っても、正直渡航始め3ヶ月くらいは馴染むのに精一杯だと思います。私もそうでした。

きっと多くの方は渡航前から、馴染めるだろうか、という漠然とした不安に押されて、やっていけるか心配な気持ちで重たくなるかと思います。

また堅実な人ほど、渡航前から具体的な日々の生活が見えずドーンと気持ちが落ちてしまうのではないかと思います。

でも日常生活を送るための環境は、1ヶ月程度で簡単に日本様式に変えられることができますので安心してください。

テレビだって日本のテレビを付けられますし、Netflixだってyoutubeだって普通に視聴可能です。

なにより私が一番大切だなぁと思うことは、心の持ちようだと思います。
(とは言っても環境が整わないと気持ちが落ち着きませんよね。)

現地の生活に心身ともに馴染んでいくのには誰でも時間がかかりますし
みなさん通っていく道ですので、気楽に捉えちゃってください笑

半年くらい経つと「あ、そういえば私バンコクにいるんだった。」くらいの感覚になります笑  

この記事を読んで少しでも、気持ちが軽くなったら幸いです。

いつも最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!