浪人してから2ヶ月、予備校に通ってわかった事などなど
初めに
ご無沙汰しております。AKです。今回は自分が浪人してから3月から5月、家や河合塾で起きたことや、自分の足りない事、来年以降もし自分のような境遇になった人たちができるだけ苦労なく+1をスタートできるように、色々と書いていきたいと思います。
3月末〜5月で起きたこと
3月10日、東大本試験の合格発表、両手を震えて、結果を見る。黒文字で『不合格』という三文字がスクリーンの前に出てきた。私は、負けた。3年間やって来たことが水の泡になった。まあ、直前も緊張感もなく、そりゃ落ちるわ、って自暴自棄する3月中旬。ゲームを開いてもやる気が出ず、世界が真っ暗になった。共通利用で受かったMARCHや後期日程は受かったものの、やはり納得いかない。(前期一本灯台で出したため、早慶は受けてなかった。)親はM大学でもいいよって慰めてくれたが、やはりプライドが許されない、自分のちっぽけなプライドのために、私は浪人という道を選んだ。そして早速県内の予備校を周り、河合塾に入れてもらった、現役時代の成績が悪くなかったので、若干特待で数十万円は引いてもらったのが家にとっての救いだった。
そして新しい始まりを切った4月、高校時代の親友達は大学に行って忙しい生活を始め、連絡も途絶え、インスタやTwitterを見たらカラフルな生活をしてて、メンフレしまくった。なぜ周りは新しい生活してるのに自分はまだ高校のことを勉強しているのだ、と、ものすごく自己嫌悪におちいました。しかし、来年の栄冠のために、私はペンをひたすら動かすしかなかった、苦手な科目にひたすら向き合っていた。
そして4月10日、予備校の授業が正式に始まった。東大コースであることもあり、周りの人は皆進学校であった。地方の公立高校出身であることもあり、友達もおらず、唯一の救いはチューターの先生と原田先生と喋ることだった(クソ迷惑)。喋る相手もいないことは本当に辛いことである、高校時代の仲間は皆新生活で奔走しており、当然自分の弱音も聞いてくれる時間もない。この中で、やはり勉強して全てを忘れるしかなかった。
こうして、予備校での初めてのテストゼミが行われた。化学のテストだった。40/60、一位だった、この化け物集団の中で、自分の地位を確立させた。そこで、O君という理III志望の人と仲良くなった。彼は理III10点差だった、自分と同じく、共通テストと国語が極端に苦手だった。お互い共通点もあり、すぐに親しくなった。お互い数学の点数を競い合ったり、受験の話をしたり、仲良くなった。
気づいたら5月、自分は楽しく勉強することができ、予備校の先生などとも仲良くなって、国語の成績がぐんぐん上がっていった。自分も信じられないほどだ、現役時代と比べてものすごく伸びていた。これから夏に入っていくので、しっかり実力をあげていきたいと思っています。
浪人の3月4月、本当に大切
先ほども述べたように、浪人すると色々な誘惑に直面されます。周りの仲間がみな大学に行ってて、自分のメンタルが崩れます。そんな中でもしっかりと目標を持って、来年こそ笑って頂点に立つぞ!!という思いを思い続けることが大切です。特に3、4月、友達が新生活を始めて、死ぬほど自己嫌悪に堕います、それでも、歯を食いしばって、死ぬほど努力してください、勉強をして精神安定させるのです。
もう一つは、周りの環境に魔に受けられないことです。予備校では、さまざまな志望校の目指している人がおり、様々な人がいます。去年の屈辱を晴らしたい人もいれば、とりあえず親に来いって言われたから来ましたっていう人もいます。もちろん皆さんには前者であってほしいですが、なるべく後者にはならないようにして下さい。もちろん後者とは関わらないようにしましょう。そのような人の特徴としては金髪お兄さん姿などが特徴です。(もちろん金髪は全員悪いという意味ではないです。)覚えて下さい、予備校で出会いを求めている人もいます。しかし、そのような騒いてる人は無視して、来年成功した自分の姿を思い浮かんで自分の勉強をしましょう。
3、4月はみんなメンフレしまくるので、中々勉強に集中出来ないと思います。しかし、周りが出来てない時こそ、そいつらをぶっ倒すチャンスなんです。3、4月でしっかり頑張ってロケットスタートをしましょう。
予備校は上手く利用すること
予備校に入ると、講習とれ、授業でろ、これやれ、あれやれと色々要求されます。しかし、それに魔に受けられずに取捨選択が必要なのです。例えば英語が極端に高い場合、(本試験英語100点超えたが、国語極端低く理III落ち)のような場合、英語の学習はそれ以上必要ないことは明らかである。このような場合は英語に出なくても全く大丈夫です。担当講師に言われて怒られても、あくまでも2月25日2月26日に取れればなんでもいいので、不必要な授業は出なくてもいいです、しかし、出ない授業のテキストの問題は必ず解きましょう。テキストの例題を自分で解いて、映像講義の方でチェックしましょう。
授業を出ない時は、苦手科目に全振りして勉強を進めましょう。受験は受かれば正義なので、授業に出ない人は落ちる、などのようなことは信用してはなりません、あくまでも自分の不得意分野を無くすことだけです。
また、夏期講習は、なるべく全部取らないほうがいいと思います、取る前に、前期のテキストの例題がすべて見た瞬間に解けるか?と自問自答して下さい。答えは自ずとわかります。自分の場合、苦手な共通テスト社会の科目と2023年に鬼難化した物理のみ取りました。予備校はあくまでも営利目的なので、可愛い??チューターさんが積極的に講習を薦めまれます、そういう時は、誘惑に負けないでくださいねwwwwww。
苦手科目との向き合う方法
苦手科目と聞いたら、うっ、、と来るとお思いますが、せっかく不必要の授業を切っているので、その時間をしっかりと大切に使いたいものです。ここで簡単に苦手科目との向き合い方について説明します。
自分の場合、国語が壊滅的だったので、他の科目を切って国語をやっています。レベル別に段階を踏んでいけばいいと思います。現代文の場合、東進レベル別問題集→共通テスト過去問を6月までに解けばある程度向上します、自分の場合、70点くらい上がりました。(前がどんだけカスやねん())苦手科目は一時期集中的にやったほうが効率的です。
終わりに
最後まで見ていただきありがとうございます、目上でしょうもないことを書きましたが、少しだけでも有意義であることを祈ってます、そしてこれが後世に少しだけでもお役に立てれることを祈っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?