子どもは自分自身の発達・成長を「自分に任せてほしい」と思っている
こうしたお母さんがいるんだ。
いや、もっともっといてほしい。
タイトルを見てそう思った。
たまらなくうれしい。
「5歳の息子に授乳し続ける母親」
すごい。
ママインフルエンサーといわれる方らしい。
ネット上で炎上しているよう。
「虐待」「病気的」と言われている。
しかし彼女は次のように一蹴。
すばらしい。
母乳はいつまででもいい。
極端な話、何歳になってもだ。
子どもの成長・発達は、
子ども自身の意思に影響を受ける。
子ども自身がどう思っているかだ。
子ども自身が思っているかどうかはわからない。
乳児や幼児はわかりにくい。
でも、わかる。
それを欲しているか、そうでないかだ。
子どもが欲していればそれをすればいい。
子どもが嫌がるのであればやめればいい。
それが子どもの意思だ。
大人はそれをコントロールしようとする。
大人の都合で変えてしまう。解釈してしまう。
そう。
「5歳になって授乳していたら変だ」
という世間の考えだ。
子ども自身に自分の発達・成長を任せてほしい。
子どもが欲したことを全面的に尊重してほしい。
子どもは生きる力を持っている。
子どもはそれを身につけて生まれてくる。
だから、
「子どもに任せる」
「子どもがしてほしいことをしてやればいい」
それだけでいい。
そう子どもが望んでいるのだから。
子どもの意思を尊重してやればいい。
親や周囲の大人は、自分の思いは一切必要ない。
ただひたすら子どもの欲することに応えればいい。
これは子どもの年齢に関係ない。
5歳で授乳していても、10歳で授乳してもいい。
必ず子ども自身が「いらない」というようになる。
それは、必ず、だ。絶対に言う。
大人側からでなく、子ども側から考える。
「子どもは自分の発達・成長を自分に任せてほしい」
と思っている。そして次のようにも。