青色

初めての青色申告日記①

開業して早2ヶ月、今は1月7日。初めての確定申告まであと2ヶ月。

嫌いなものは数字!苦手なものは金勘定!しかし戦わなくてはならない。。

しがない絵描きが決算に悪戦苦闘する模様をリアルタイムでお届けします。


2018年12月27日

正月の帰省中に決算をまとめることを決意。事前に家族に宣言するも、そもそも決算がまだできていないことが父親にバレて電話でつつかれる。。。

父「フリーランスは毎月決算するのが義務って知ってる?お前やってないの?」

僕「全くやってないわけではないけど…まとまってなくてゴニョゴニョ…」

帰省して父にチクチク言われるのもつらいので、帰省前日に徹夜で出納帳を組むことに。

項目は⤴︎のような内訳で、「会社員として得た金額」「個人の絵のお仕事で得た金額」と「経費」「生活費」それぞれの合計が出るようにしました。

UFJのネットバンクから通帳データをダウンロードして、上記の項目ごとに振り分けたのと、現金で買った消耗品費などを日付順にならべて各項目の合計金額を出しただけなので、大した作業ではなかったのですが

いざこれを青色申告の決算書に記入しようとすると、なにをどこに書けばいいのか分からない。。。


2018年12月30日

妻子と実家へ帰省。父監修のもとエクセルと青色申告決算書の内容をよく見てみる。

青色申告決算書(一般用)書式|国税庁サイトより https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/02.htm

売上原価のなかにコチョコチョいろいろあってわからん!

経費のなかも僕が主に仕入れてるような画材とか発注費がどれにあたるのかようわからん!

本を読んだりして調べてみよう。。

会計ソフトはどの段階で必要になるんだろう、わからん。


2019年1月3日

レシートや領収書を月ごとにまとめる

実は学生時代、レシートを集めて出納帳をつけていたしろめですが、当時はレシート整理だけで大変な苦労だったのを覚えています。すべてのレシートの日付部分にガッツリ赤線を引いてしまうことで作業がめちゃめちゃ捗るのでおすすめ。

本当はこういう風に束にするんじゃなくてノートにペタペタ貼らなきゃいけないらしいけど、今は生活費のレシートとごっちゃになってしまっているので、これからは銀行口座もクレジットカードも事業用に新しく作って、ノートにはるのはそれから。。


2019年1月7日

ネットや図書館で調べた結果、

青色申告で65万円控除を受けるためには

主帳簿として

「仕訳帳」・・・すべての取引を仕分けして日付順に並べたもの

「総勘定元帳」・・・すべての取引を勘定科目別にまとめたもの

補助簿として

「現金出納帳」・・・現金の入出金の記録

「預金出納帳」・・・銀行口座を通したやりとりの記録。

「売掛帳」・・・後で支払いを受ける取引の記録。

「買掛帳」・・・後でこちらが支払う取引の記録。商品の仕入れなど。

「固定資産台帳」・・・減価償却する資産の記録。

の計7つの帳簿を管理すればよい。

また、すべての帳簿には

「日付」・・・取引が発生した日付

「勘定科目」・・・取引を分類する名称

「摘要」・・・取引の具体的な内容

「取引金額」・・・取引により生じた金額

の4項目を記入すればよい。ということで、早速この分け方で先程のリストを組み直してみようと思います。


つづく

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