幼児向けお話 なかまたち 第三十二話 「素直に謝る心」
ドックののお父さんがお風呂に入っている時にドック君とお母さんが来ました。
お母さんは「ドック君がお片付けの時、怒っておもちゃを蹴ったのよ」と言いました。
ドック君は怒ったまま何も言いません。
お父さんはドック君に良いことをしたのか悪いことをしたのか聞きました。
しばらくしてからドック君が良いことをしたと言いました。
お父さんはどんな良い事をしたかドック君に聞きました。
*ドック君は嘘をついているのかな。もし嘘だったらどうなるのか
しばらくしてからドック君が良いこと悪いことをしたと言いました。
お父さんはどんな良い事をしたかドック君に聞きました。
ドック君はどんな良い事をしたか言うことができませんでした。
お父さんはドック君に人が幸せにならない嘘をついたのかと聞きました。
ドック君は何も言えませんでした。
お父さんは「子供だから悪さしても仕方がない。」
「でも悪いことをしたと思ったらどうするの?嘘をつくの?」
ドック君は何も言えませんでした。
お父さんは「悪いことをしたと思うならお母さんに謝りなさい」と言いました。
お父さんがお風呂から上がってもドック君は脱衣所にいました。
お父さんはご飯を食べに居間に行きました。
ドック君が謝りに来ないので、お父さんは、お母さんにフォローをお願いしました。
お母さんが脱衣場に行くと、ドック君は謝って二階へ上がって行きました。
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