2022年7月の記事一覧
幼児向けお話 なかまたち 第三十話 「悲しい時シリーズ」
悲しい時、「小さい子供が殺すとか死ねとか言った時」
悲しい時、「小さい子供がお年寄りに偉そうに言った時」
悲しい時、「たくさんのお友達で一人のお友達をいじめた時」
悲しい時、「仲間に入れてと言っているのに入れてあげない時」
悲しい時、「大きな子が小さな子を怖がらしている時」
悲しい時、「兄弟で憎しみあっている時」
悲しい時、「自分で心のお花を踏みにじっている時」
悲しい時、「子どもが叱られて舌打ち
幼児向けお話 なかまたち 第二十九話 「あきらめない」
今日は雨なので、ラビット君のお家の中で三人はお絵かきをして遊んでいました。
ラビット君は上手にお絵かきします。
ドック君はお絵かきが苦手でした。一生懸命に絵を書いても、
上手くいかずだんだん顔がヤカンのように赤くなり、
頭から湯気をだしはじめました。
ドック君は「うゎーだめだぁー。できないぃぃぃぃぃ」と言いました。
そこにラビット爺さんがやってきました。そして語り始めました。
「何も出来ないって言
幼児向けお話 なかまたち 第二十八話 「大切なものが壊れる時」
キャット君とチビキャット君は二人でプラレールで遊んでいました。
線路をたくさん繋げて、トンネルや駅、踏切も繋げていました。
二人は大きな線路を作って、電車を走らせようとしていました。
二人は仲良く楽しく遊んでいましたが、線路の方向で意見が分かれました。
キャット君は右に曲がりたい、チビキャット君は左に曲がりたいと。
キャット君は無理やり右に線路を曲げました。
するとチビキャット君が怒りました。最少
幼児向けお話 なかまたち 第二十七話 「どこでもシルバーシート」
今日は三人でバスで隣町まで遊びに行きました。
途中の駅でお婆さんが乗ってきました。
席がいっぱいでお婆さんの座るところがありません。
＊立ってよろよろしているお婆さんを見てどう思う？
ラビット君が大きな声で「お婆さんこっちに来てぇ～」と言うと
ラビット君は席をお婆さんに譲りました。
お婆さんはラビット君にお礼を言いました。
ドック君は「勇気があるね。僕は恥ずかしくて言えないよぉ～」と言いました
幼児向けお話 なかまたち 第二十六話 「うんとこしょ」
今日も三人で公園へ遊びに行きました。
すると公園の砂場の真ん中に大きな穴が開いてました。
ブランコの下には大きな石が置いてありました。
ラビット君は「危ないなぁ～。誰かの悪戯かなぁ～」と言いました。
＊砂場に穴が開いていたらどうして危ないと思う？
＊ブランコの下に大きな石があったらどうして危ないと思う？
三人は砂場の穴を埋めました。そして次にラビット君が石を退けようとしましたが、
重くて石は動