心ない毒親
昨日(土曜日)私の家に母親がきました。
私がamazonで頼んでいたマスクが届いたので
取りに来るとの事で来ました。
来るなりそうそう
「この服幾らに見える?」
「んー・・・」
精神薬8錠摂取している私は最近とてつもなく
体調が悪く頭には常に冷えピタ。
物音に過敏なためイヤーマフ
歩き方もおぼつかず常に
頭痛と眩暈にヤラれていました。
その事を勿論母親は知っています。
そんな中新しく買った服の値段なんて
マジでどうでもいいのです。
「これメルカリで800円!
可愛いでしょ!!」
「可愛いね!!いい買い物したね!」
顔色を伺う私は最悪な体調の中でもそう答える
しかありません。
無意識のうちに身についた自己防衛です。
「あと、また安いやつ見つけて買ったんだ!
まだ届いてないけどね!!」
「あ、おすすめした音楽聴いてくれた?
何も返事ないからどうしたのかと思って」
母よ。見てわからない・・・・よね・・
分かる母なら外に出れずここ最近毎日パジャマの
私を前にして「新しく買った服」
の値段当てクイズやお披露目会なんぞ
せんもんな・・・。
そもそも私を「鬱」に追い込んだり
しないよな・・・。
私はこの人のせいで、あの家庭環境のせいで
16年前鬱を発症した。
それから16年。
働いてはいたももの、体調がおかしくなり
辞めたり、今回もとてもいい職場だったが1月いっぱいで
辞めてしまった。
折角の社員だった・・
やりたい事が詰まった職場だった・・・
私は母に自分では買って来られない
お米5キロと息子のパンツ靴下(ユニクロが近くにあるのだが私は怖くていけないのだ)を息子と一緒に買って来て欲しいと頼んだ。
「お金は?」
「あ、これ」
これで足りんの?
なけなしの3千円だ。
無職で鬱、先の見えない私の3千円はとても
大金だ。
「お米は一番安いやつでいいから。買えるよ」
「ふーん」
顔は不満そうだった。
息子と出かけ私は
あの時何を考え思ったかな・・・
包み隠さず言うと
熟年離婚して実家のお世話になっている母。
仕事をして収入がある母。
メルカリで服を買いまくっている母。
「息子の中学で使う靴下パンツくらい買ってくれても
と思っていた」
私のこの死にそうな状況を見てもやっぱ
何も思わないんだな・・・
泣きたかった。
怒りがわく程の気力はない。
呆然としていた。
私の事を怒り任せに
年齢関係なくぶん殴って、蹴飛ばして
無視して、罵倒して、否定して来た母。
「当たり前か・・・・」
家に帰って来ると
靴下一つ買ってやったよ
私のお金で。
それはダイソーの100円の靴下。
「・・・ありがとう」
だから私の鬱は治らないのだ。