医師から告げられたこと。
呼吸機能があまり良くないので、、保育器に入れさせてもらいます、、。
看護師免許持ってるからこそわかる。
アプガースコア良くなかったんだ、分娩台に1人、、。とりあえず生きてるから、泣いてるから大丈夫、、。
頑張れ我が子、、。👶🏻必死にそう思いながら祈るばかり、24時間寝てないのに眠気も来ず、、
しんどい身体が、、熱が、、フラフラ、、。
そのあと病室に戻る前に我が子に会えることに!ちっちゃい、可愛い、、ほんとにわたしから出てきたのか、、外国人さんみたいな顔してる、、。
そう思って病室に戻ったあと、。
医師に呼ばれ
目がやっぱりおかしいので新生児科の先生たちで見させてほしいと。
その後のICで告げられたこと、、。
今後目が見えることはない。視力回復は見込まれない。眼球が小さすぎる。
妊娠初期の段階で作られるはずだった眼球が形成されなかった、エコーでも映らないからこそ産まれてくるまで分からんかった。
産まれた日にとったMRI。
眼球が見当たらない、視神経も見当たらない。
どう頑張っても目が見えないんだ、、。
20歳で妊娠。21歳で出産。
妊娠経過も異常なし。
だけど産まれてきたら無眼球症の診断。一生全盲。
はじめての我が子。希望は捨てたくない。まだこれから人生あるのに。涙はあまり出なかった。現実が受け止めきれてないのか。
受け止めてはいるけれど、周りが泣くから泣けないのか。
あんまり覚えてないけど。
産まれてはじめて得た責任感。誰よりも重いものだった。子育て、それこそしたことがないのに、視覚がない子を育てる。自分にとっては大きな大きな課題だった。