私は「推し」を使えない
すっかりヲタ界隈だけでなく
一般的に浸透した
「推し」
という言葉。
韓国ヲタにとっては
ファンの韓国語である
「ペン」が一般的なので、浸透したのはここ5年くらいじゃないかな、と思います。
私は以前書いたように
epikhigh 特にミスラ眞を心底愛しています。
以前YGに所属していたとき
日本にライブに来ることもあったのですが
その時はYG繋がりで、普段のイベントじゃ考えられない沢山の子が足を運んでくれていました。
その際、会場で「誰推しですか?」と聞かれることがありました。
「エピカイが大好きで特にミスラを愛してます」って答えた気がする。
私はミスラのことを「推し」と言うことに違和感がありすぎたんです。
ミスラだけでなく、ブロもとぅこも「推し」ではない気がしていました。
言えないなぁ。と思っていたある日
私は韓国のプロデュース101シーズン2に突如ハマりました。
もう通算10回以上見てるはず。
するとその中で数名、応援する気持ちが芽生えました。
とても好きで、イベントも行きましたが、私は彼らのペンだとは言えませんでした。
この感情を表現するもの。
それこそ「推し」なのです。
私はミスラにもエピカイにも色々します。
アニバーサリーには世界中に発信して広告を出すし、誕生日には構想を練って彼らが笑顔になるようなプレゼントを渡します。
動画写真OKなイベントでは承認欲求の強い彼らに合わせて撮影して彼らが喜びそうなシーンを厳選してSNSにUPします。
写真も彼らが気にしているところは補正し、彼ら自身が好きな顔の角度や表情のものだけをUPします。
絶対に私への出席確認や特別扱いシーンはあげません。
そう、その基準の全ては彼らが喜ぶことなのです。
もちろん推しにも愛があります。
違いはなんなんでしょう。
プライベートがどうこうは求めないかというとそうとも言い切れない。
彼ら絶賛公私混同グループなのでたまにイラッとするし、ミスラが奥さんとのことしかSNSあげないの見てると「本業何なんだよ!」と暴言はきたくなったりもするけど。
それでも彼ら3人の存在そのものを愛してるし、彼らの作品を愛してる。
不器用で、努力家で繊細でネガティブで、それでも逃げず負けない彼らの生き様も愛しています。そして沢山の勇気をもらっています。
だから私は自分は自分で充実して常に彼らに会いたいと思っています。
そしてこんなかっこいい女が俺らのファンなんだと胸を張ってくれる日が来ることを夢見ています。
でもプデュの子たちは私にとって
全く違う世界にいるかわいい才能ある子。
彼らにどう写るなんてこと考えず、自分にしたいようにコンサートに行き、騒ぎ、楽しむのです。
もちろんその裏にある努力は心から尊敬していますが。
表面に出ている
・同じツアーに何度も行く
・そのために渡韓する
なんてことは共通しているのに圧倒的に中身が違うのです。
どちらがいいとかそんなんは無いと思います。
そしてぶっちゃけ別にそんなのは私の違和感なだけで定義なんてないと思います。
でも、ハイスクールとして
エピックハイが大事にしている言葉の情緒とかそういうのって大事にして、違和感ない言葉選びをしたいんだ、と勝手に思っているだけかもしれません。
今まで隔月で渡韓してライブ行ってたのに
もう1年近く行ってない。
私の人生であと何回エピカイのライブ見れるかな。
あと何回ミスラに会えるかな。
あと何回、各国の仲間の皆と集まれるかな。
頭おかしくなりそうだ。