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激安通販「Temu」の闇に迫る!怪しさ満点モバイルバッテリー実態大解剖!

「おぬしら、待たせたのじゃ!ワシ、あじゅ博士がまたも激安通販の深淵に挑むぞい!今回は、"怪しい香り"全開のモバイルバッテリーたちの真実を暴き尽くしてやるのじゃ!」


はじめに

みなの衆、準備はよいかの?今回のターゲットは、あの 激安通販サイト「Temu」 じゃ。2022年に彗星のごとく登場し、アメリカでアプリダウンロード数1位、日本でも2位を叩き出すという恐ろしいほどの急成長を遂げたサイトなのじゃ!しかし…その裏には、どうも"見えざる闇"が潜んでおるのじゃ。

「安さの裏にはワケがある!今回は、Temuで見つけた"怪しさフルスロットル"なモバイルバッテリーたちを、ワシがこの手で白黒つけてやるぞい!」


今回のテーマ

「Temuのモバイルバッテリー、本当にその容量は実在するのか?そして安全性や性能はどうなのか?」

これぞ禁断の調査、第3弾!安さの誘惑に勝てぬ者たちよ、これを読めば次はどうするべきか一目瞭然!さあ、激安品の底に潜む"笑えるほど悲しい現実"を共に見届けるのじゃ!


Temuとは何者か?(再確認)

激安通販「Temu」の実態に迫る前に、まずはこのプラットフォームが何者であるかを解説しておくぞい。


Temuの概要

設立背景

  • 開始年: Temuは2022年、中国の大手eコマース企業である「PDD Holdings(拼多多)」が立ち上げたプラットフォームじゃ。

  • 運営企業: PDD Holdingsは、従来から中国国内で圧倒的な規模を誇る「拼多多(Pinduoduo)」を運営しており、そのノウハウを活かして世界展開を目指した野心的なプロジェクトとしてTemuをスタートさせた。

特徴

  • ビジネスモデル: Temuは 超低価格戦略 を採用し、圧倒的な価格競争力で消費者を引き付けるモデルじゃ。その背後には、中国の膨大な生産能力と低コスト物流システムを駆使した効率的なサプライチェーンが存在しておる。

  • ターゲット市場: 主にアメリカ、日本、カナダ、オーストラリアなどの先進国をターゲットにし、SNS広告やアプリを駆使して積極的に消費者へリーチしている。

  • 拡大の速さ: アプリのダウンロード数は2024年時点で アメリカでApp Storeダウンロード数1位、日本で2位 という記録的な急成長を見せている。

人気の理由

  1. 圧倒的な安さ: 他の激安通販サイト(例: AliExpress)と比べてもさらに安い価格設定をしており、特に日用品やガジェット分野で人気を博しておる。

  2. 送料無料: 一定の条件を満たせば、送料無料サービスを提供しておる点も大きな魅力じゃ。

  3. クーポン攻勢: 初回利用者向けのクーポンやリワードシステムを活用して消費者を囲い込む戦略も見られる。


Temuの課題と問題点

しかし、Temuの魅力的な表面の裏には多くの問題が指摘されておる。

品質問題

  • Temuの商品は、低価格を優先するあまり 品質に一貫性がない ことが多い。特に、ガジェット分野では以下の問題が目立つ。

    • 性能詐称: 主にモバイルバッテリーやmicroSDカードなどで、容量や性能を偽る商品が蔓延しておる。

    • 粗悪品の割合: 製造工程が統一されておらず、同じ商品でも性能が大きくばらつく場合がある。

レビュー操作

  • 多くの販売者が レビュー買収 を行い、星5評価を水増ししていることが確認されておる。レビューの信頼性が低いのも特徴じゃ。

物流と配送

  • 配送には数週間かかることも多いが、最近は 国内倉庫発送 に対応した商品も増えており、配送速度が改善している場合もある。

セキュリティリスク

  • 一部のユーザーからは、個人情報の扱いに不安があるとの声も。信頼性の低い販売者による取引が含まれるため、慎重な利用が求められる。


今回のターゲット:怪しいモバイルバッテリーたち

今回の調査対象はTemuで購入した「モバイルバッテリー」じゃ。この分野は特に詐欺的な商品が多く、以下のような問題点が散見される。

購入したモバイルバッテリー

  1. N6: 容量35000mAhを謳う商品

  2. N7: 容量40000mAhを謳う商品

  3. N9: 容量56800mAhを謳う商品

怪しさのポイント

  1. 容量詐称: 見た目のサイズと公称容量が明らかに不釣り合い。

  2. スペック表記の曖昧さ: 販売ページには詳細な仕様がほとんど記載されておらず、「急速充電」などの曖昧なキャッチコピーが目立つ。

  3. 品質不明: 外箱や説明書の記載内容が簡素で、信頼性に欠ける。

「サイズと容量が釣り合わない…」 ワシの博士センサーが全力で警鐘を鳴らしておる!これらの製品が本当に謳い文句通りの性能を持っているのか、徹底的に検証してやるぞい!


開封レビュー:怪しげなモバイルバッテリーの正体に迫る!

「さあ、ここからが本番じゃ!ワシが挑むのは、激安モバイルバッテリーの実態。怪しさ全開の闇の箱を開ける時が来たのじゃ!」


開封の儀:一歩目から漂う怪しさ

ワシの前にそびえ立つ3つの箱。それぞれ N6、N7、N9 と名付けられたモバイルバッテリーたちが静かに佇んでおる。見た目は無害…だがその奥に隠された"謎"の匂いがプンプンするのじゃ!さあ、この箱の中には何が潜んでいるのか…いざ開封じゃ!


共通点:どこか漂う既視感

まずは、全商品の共通点をチェックじゃ。

  1. 付属品

    • 中には簡素な説明書と短いType-A to Cケーブルがちょこんと入っておる。「んむ、これぞ激安の風格よ!」とつぶやくワシ。

  2. 保証カード

    • 注目すべきはこれじゃ。「LINE登録で保証延長」なるカードが入っておるが、どうにも妙な日本語が気になるのう。たとえば「レピュー」と書かれておる。


個別の印象:三者三様の怪しさ

N6:プラスチックの軽さが怪しい…

箱から取り出すと、軽々としたプラスチック感がワシの手に伝わってくる。「スカスカじゃが、まだ見た目は普通。敵か味方か、慎重に見極めねばならぬな!」と、博士の眉間に皺が寄る。

N7:レビュー買収の香り漂う…

箱を開けると、またしても例の「保証延長カード」と共に「レビューを書いてプレゼントをGET」というカードが登場。

「おぬし、これはもしやレビュー買収ではないか?レビューに魂を売るとは…怪しさが加速するばかりじゃ!」

N9:スペックの記載がほぼゼロ…

最も怪しいのがこのN9。外箱には何の詳細も書かれておらぬ。開けてみても、ただただ無言で佇むバッテリー本体。「おぬしの沈黙が怪しさを語っとるぞ!」と思わず突っ込むワシ。


性能テスト:モバイルバッテリーの真実を暴く

「さあ、ここからが真剣勝負じゃ!N6、N7、N9、それぞれの性能を徹底的にテストしてやるわ!」


1. 入力性能:充電速度を測る(iPhoneとの比較)

まずは各バッテリーが自分自身を充電する速度を確認じゃ!iPhone 14の 20W急速充電 に対応する充電速度と比較して、これらのバッテリーがどの程度の性能を持っているか見てみるぞ。

N6: 12V1.5A(18W相当)

iPhone 14を約30分で50%まで充電できる急速充電に近い性能。ただし、モバイルバッテリー自身の充電には容量20000mAhでも 約6~7時間 かかる計算になる。まだ許容範囲内じゃな。

N7: 最大5V2.4A(12W)

iPhone 14を充電するとき、Apple純正の5W充電器の約2倍の速度だが、それでも急速充電とは呼べぬ性能じゃ。自身の40000mAhという公称容量を充電するには 約14時間以上 かかるのじゃ!気が遠くなるわい。

N9: 最大8.5W

iPhone 14を充電するなら、Appleの古い5W充電器より少し速い程度じゃ。しかし、これが56800mAhを謳うN9の性能とは情けない。自身を満充電にするには 20時間以上 必要で、昼夜を超えて充電する覚悟が必要じゃ!


2. 出力性能:スマホを充電してみる

次に、各バッテリーがスマホ(iPhone 14)をどれだけ速く充電できるか確認してみるぞ。

N6: 最大20W

iPhone 14をApple純正20W充電器とほぼ同じ速度で充電可能じゃ!50%までの充電に約30分といった性能で、「急速充電」を名乗れる最低限のラインをクリアしておる。

N7: 最大12W

iPhone 14を50%まで充電するのに 約1時間 必要じゃ。もはや急速充電の範疇から外れ、「じわじわ充電」といったところじゃ。

N9: 8W以下

iPhone 14を50%充電するのに 1時間半以上 かかる計算じゃ。急速充電どころか「低速充電」と呼ぶにふさわしいレベルじゃのう…。


3. 容量検証:本当の実力を暴け!(iPhoneの充電回数で比較)

モバイルバッテリーの容量をiPhone 14(バッテリー容量約3200mAh)のフル充電回数でイメージしてみるぞ。

N6: 主張35000mAh → 実際20000mAh

iPhone 14をフル充電できるのは 約6回。公称値では10回以上充電できるはずだが、実際はその6割程度じゃ。

N7: 主張40000mAh → 実際22000mAh

iPhone 14をフル充電できるのは 約7回。公称値の10回以上と比べると、こちらも大幅に盛っておる。

N9: 主張56800mAh → 実際25000mAh

iPhone 14をフル充電できるのは 約8回。公称値では15回以上充電できるはずじゃが、実際の容量は半分以下。壮大な詐欺じゃ!


結論:iPhoneと比較して見えた現実

  • 入力性能: N7とN9は自身を満充電するのに何十時間もかかり、緊急時には全く使い物にならぬ。

  • 出力性能: N7とN9は急速充電を名乗るのは詐欺的。iPhone 14の充電にすら時間がかかりすぎる。

  • 容量: 全てが公称容量を大幅に下回り、iPhoneの充電回数で見ても詐欺が明らかじゃ!

「これでおぬしらも、怪しいモバイルバッテリーに騙されることはないのじゃ!」


検証の結果:怪しさの集大成

「これにて真実が暴かれたのじゃ。Temuのモバイルバッテリーたちよ、わしの目は欺けぬぞ!」

  1. N6はかろうじて許容範囲内の性能だが、容量は詐称。

  2. N7とN9は急速充電を名乗る詐欺レベルの低性能。容量も派手に偽装されておる。

これらの結果を見て、ワシは一つの結論に至った。「Temuでモバイルバッテリーを買う者は、詐欺の沼に飛び込む覚悟を持て」ということじゃ!


Temuのモバイルバッテリーの闇:まとめ

「おぬしら、耳をかっぽじってよく聞くのじゃ!これがTemuモバイルバッテリーの実態、いや闇そのものじゃ!」


結論:ここまで分かったTemuモバイルバッテリーの3つの闇

  1. 性能面の問題

    • 特に N7N9 の性能は、「急速充電」と呼べるレベルには程遠い。実際には低速充電もいいところじゃ。

    • これではスマホを充電するだけで時間の浪費。もはや「充電待ち」ではなく「充電耐久レース」じゃ!

  2. 容量の詐称

    • N6N7N9の全てが 容量を2倍以上に盛っておる

    • しかもサイズや技術的な限界を考慮すると、これらの公称容量は物理的に実現不可能じゃ。「見せかけの大容量」には要注意じゃ!

  3. 販売手法の問題

    • 怪しい「レビュー買収まがい」のカードを同梱し、星5レビューを水増しする姑息な手口が確認された。

    • 消費者をだますだけでなく、信頼性をさらに失墜させておる。もはやブラックマーケティングの典型じゃな。


Temuのガジェットを避けるべき理由

「ワシからの最終警告じゃ!安さに目がくらむな!その先には深い沼が待っておるぞ!」

  1. 激安品の罠

    • 今回の調査で、TemuのモバイルバッテリーやmicroSDカードといったガジェットカテゴリは 詐欺的要素の宝庫 であることが明らかになった。

    • 安さの代償は、壊れやすい品質、不誠実な販売手法、そしておぬしの貴重な時間とお金の浪費じゃ!

  2. 正規品を選ぶべき理由

    • モバイルバッテリーやガジェット類は安全性が最優先じゃ。信頼できるメーカーの製品を選べば、性能面も容量面も安心じゃ。

    • 初期投資が高くても、長い目で見れば「正規品」が圧倒的にコスパが良いのは明白じゃぞ!

「Temuの激安ガジェットは、もはや"安物買いの銭失い"の典型例じゃ。おぬしら、欲に負けず、信頼できる選択をするのじゃ!」


安心・安全の選択:アンカー製品を選ぼう

「変な商品に騙されるくらいなら、安心・安全のアンカー製品を選ぶのじゃ!」

アンカー製品は、信頼できる品質でストレスなく使用できるだけでなく、耐久性も抜群。そのため、一度購入すれば長く使えるため結果的にコスパが非常に高いのが特徴じゃ。

安いだけの商品に手を出して、壊れやすい不良品や性能詐欺に悩まされるより、安心して使える高品質な製品を選ぶ方が満足度も高く、長期的な節約につながるのじゃ。たとえ初期投資が少し高く感じても、その差額は耐久性と快適さで十分お釣りが来るぞい!

「激安品の誘惑に勝つことこそ、賢い消費者への第一歩じゃ!」
Temuの激安モバイルバッテリーは、今回の検証でその「闇」が完全に暴かれた。次回も、ワシが他の怪しげな商品を徹底的に分析し、真実を明らかにするのじゃ!また会おうぞ、みなの衆!


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