【N100搭載】新型ドンキPCは“実用レベル”に到達したのか!?CHUWIとの「双子説」を徹底検証!
はじめに
こんにちは、あじゅラボじゃ!
今回は、ドン・キホーテの新型PC「MUGA ストイックPC5」を取り上げるぞ。このPCはこれまで「安かろう悪かろう」の代名詞とされてきたドンキPCシリーズに新たな風を吹き込む存在なのじゃ。
Intel N100を搭載し、性能が大幅に進化したと噂される今回のモデル。しかし、ネットでは「CHUWIのJIMBOOK XPROとそっくり!」という声も…。今回はこの説を検証しつつ、新型ドンキPCが本当に“実用レベル”に達したのかを分解して徹底解説するぞ!
新型ドンキPCのスペック解説
スペック概要
新型「MUGA ストイックPC5」の主なスペックは以下の通りじゃ:
OS: Windows 11 Home
CPU: Intel N100
メモリ: 8GB DDR5
ストレージ: 256GB SSD
ディスプレイ: 14.1インチ、フルHD、非光沢
重量: 約1.46kg
ポート:
USB-A 3.0 ×1
USB-C 3.0 (PD対応・映像出力対応) ×1
HDMI ×1
イヤホンジャック ×1
メモリが16GBあればもっと魅力的だったが、過去のドンキPCと比べて大幅にスペックが改善されておる。
実機を触った感想
新型ドンキPCを実際に使用してみた感想は以下の通りじゃ:
良かった点
性能が実用レベル
軽作業や動画視聴ではストレスを感じず、過去モデルのような“投げ捨てたくなる”レベルではなくなったのじゃ。シンプルなデザイン
無駄なロゴが一切なく、素材感も「安っぽさ控えめ」。高級感とまでは言えないが、デザイン面では好印象じゃ。PD充電対応
USB-Cポートで充電可能な点は大きなメリット。専用ACアダプターを持ち歩く必要がなくなるのはありがたいのじゃ。
気になった点
メモリ8GBでは少し物足りない
ブラウザのタブを多く開くと、動作が重くなる場面があったのじゃ。独特なキーボード配列
英語配列を無理やり日本語配列に直した仕様で、Enterキー周辺の押し間違いが頻発するのがストレスじゃ。ポートの少なさ
USBポートが少ないため、ハブが必須。これは最近のノートPC全般に言える課題じゃが、もう少し欲しかったの。
CHUWI「JIMBOOK XPRO」との比較検証
ネットで噂されている「CHUWI製JIMBOOK XPROとそっくり」という説を実機で検証してみたぞ!
外観・スペック比較
サイズ・ポート配置・キーボード配列…ほぼ同じ
ドンキPCはUSB-CポートでのPD充電と映像出力に対応しているが、JIMBOOK XPROは非対応。
内部構造
分解してみた結果もほぼ同じ構造。唯一の違いは、ドンキPCにはPD充電機能を実現するためのパーツが追加されている点じゃ。
価格とコスパの視点から評価
ドンキPCとしての評価
これまでのシリーズと比べて、「安物買いの銭失い」になりにくい製品と言える。ただし、税込み4万3780円という価格は「激安」とは言えない微妙な立ち位置じゃ。
ノートPC全体としての評価
価格帯を考えると、性能が飛び抜けているわけではない。特に、JIMBOOK XPROがセール時に約3万2000円で購入できる点を考えると、1万円以上の価格差に見合う価値を感じるかは人次第じゃな。
総評
新型ドンキPC「MUGA ストイックPC5」は、良くも悪くも「丸くなった」製品じゃ。過去モデルより格段に進化しており、ライトユーザーには十分な性能を提供する。しかし、価格と性能のバランスを冷静に見極める必要があるのじゃ。
「買って損はしないが、飛びつくほどの魅力もない」 というのが総合的な評価じゃな。
これが今回のまとめじゃ!またガジェット情報が気になる方は、ぜひあじゅラボの次回レビューもお楽しみに!