AJSインターンOBインタビュー#3 岡田悠也さん「人とのつながり、一つ一つの機会を大切に」
OB・OGインタビューでは、日米協会インターンを卒業し、社会でご活躍されているOB・OGの皆さんにお話を伺います。今回は、2024年に日米協会インターンをご卒業され、現在は厚生労働省に勤務されている岡田さんにインタビューを行いました。第3弾となるこの記事では学生のみなさまに向けて、「日米協会での経験から得たこと」を中心にお届けいたします。
**PROFILE**
インターンでの活動を教えてください
私は日米協会において5年ほどインターンをしましたが、その間に多くの貴重な体験をさせていただきました。米国大使公邸におけるレセプションでは企画を担当し、参加者全員で「上を向いて歩こう」を歌いました。また、山田大使壮行会では会合運営の責任者を務めました。さらには、インターン生の代表として日米協会名誉会長であった故・安倍晋三氏(第90・96・97・98代内閣総理大臣)とお話しさせていただく機会がありました。そして同氏とラーム・エマニュエル駐日米国大使の歓迎会では司会を務めさせていただき、日米の結束がより強くなる瞬間を目の前で感じることができました。
AJSインターンから得たものは何ですか?
インターンから得られた最も大きなものは「人とのつながり」だと思います。日米協会にはそれぞれの目標をもった志の高いインターン生が多く、彼らからは常に刺激をもらっていました。卒業後もインターン生同士で仲良く集まることがあり、インターン生相互の仲の良さはAJSインターンの魅力だと思っています。日米協会では学生だけでなく、社会人の方とも交流することができます。例えば、私はよく月一度開催されるNGRTというプログラムに参加していたのですが、河野太郎大臣など第一線でご活躍されている方々から時宜にかなったお話を伺う機会に恵まれました。NGRTは討論型のプログラムであるため、ゲストスピーカーだけでなく他の参加者とも交流することができ、未来を背負う若手の社会人との人脈を広げることができました。
学生に向けてメッセージをお願いします
日米協会では他では得ることのできない貴重な経験を得ることができます。そして、インターンを通して得た「人とのつながり」は何物にも代えがたい生涯の財産になると思っています。この記事を読まれた大学生の皆様がインターンに応募し、「人とのつながり、一つ一つの機会を大切に」して、日米の友好を一層推し進めることを願っております。