全旅連正副会長、自民党観議連幹部へ要望活動
10月7日(金)に全旅連正副会長は自民党観議連の幹部の方々に要望活動を行いました。要望内容は、次のとおりです。
① 全国旅行支援が10月11日〜12月下旬となっているが、できる限りの期間延長をお願いしたい。
② GoToトラベルキャンペーン事業で確保され、本年3月末で失効した4,600億円と同額規模の予算措置を講じられたい。
③ 政府系金融機関によるコロナ特別貸付制度(無利子・無担保)の新型コロナウィルスの収束まで延長。同じく資本性資金の供給(劣後ローン・優先株式引受)についても延長・条件改善(金利下げ等)をお願いしたい。さらに公的資金の投入を含め債務の株式化を促進し、膨大な債務の軽減を図られたい。
④ 新型コロナウィルス関連の既往貸付の返済期間が開始されることから、金融機関より返済を強く迫られ、厳しい環境に立たされている宿泊施設も多く、民間金融機関及び政府金融機関に対し、事業収益がコロナ禍前までに戻るまでの間返済猶予をされたい。
⑤ 政府系金融機関からの新たな借り入れの際にメインバンクより「協調融資の枠」を理由に断られる場合があることから、事業承継をするためにも速やかに新規の借入が実行できるよう支援されたい。
⑥ 固定費である固定資産税については、相当分を新型コロナウィルス感染症が収束するまで減免されたい。
⑦ 雇用調整助成金特別措置については、本年11月末までに延長されましたが、新型コロナウィルス感染症が収束するまで延長されたい。
⑧ 宿泊施設に対する設備投資や人材投資への補助を拡大すると共に、単独施設の申請を認めるなど使いやすくされたい。