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岸田総理、10月11日から“水際対策緩和”と“全国旅行割”のスタートを発表!

岸田総理は9月22日、ニューヨークで行われた記者会見で、10月11日から入国者の上限撤廃、個人旅行の解禁などの大幅な水際対策の緩和策を表明しました。加えて“全国旅行割”も同日からスタートし、最大で1万1000円相当の割引を受けられる旅行支援策を打ち出しています。
世界的に物価高の影響はあるものの、円安の効果を生かして秋冬の観光需要を取り込み、インバウンド(訪日観光客)拡充による経済浮揚につなげることや、全国旅行割のスタートによって国内旅行が活性化することが期待されます。

今回の発表の要点は以下の通り
▼水際対策の緩和策について
・1日あたり5万人の入国者数の上限撤廃
・査証(ビザ)取得は短期滞在なら免除
・個人旅行の解禁
なお、主要7カ国(G7)のうち新型コロナ対策で入国者数を制限しているのは現時点で日本だけです。

▼全国旅行割(10月11日~)について:最大1万1000円相当割引
・対象:全国
・割引上限額(1人1泊あたり):交通付き旅行8000円、それ以外5000円(一律40%割引)
・クーポン券:平日3000円分、休日1000円分

岸田総理は全国旅行割のほか、チケット料金を割り引く「イベント割」も同日に始めると言明し、「コロナ禍で苦しんできた宿泊業、旅行業、エンタメ業などを支援する」と語りました。

※参考:
・TBSニュース(2022年9月23日(金) 03:56、2022年9月23日(金) 19:15)
・日本経済新聞(2022年9月22日 23:18) より
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