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G3 谷口2歳ステークス(DP団体戦)に参加しました



1. 大会について

ルール等はこちらの記事を参照ください。

上のルールを元に作成した曲リスト(自作)

大会当日のアーカイブ

2. 筆者(プレイヤー)について

MR2N(むろらん)という名前でIIDXをやっています。
PENDUALぐらいからSP/DPの全曲埋めを続けていて、今作も達成済みです。
得意傾向は下みたいな感じです。
・高速BPM(180~)で8分メインだけどたまに16分が来る譜面
・BPM110~130ぐらいの速さの16分で叩けるガチ押し譜面
・叩き皿をしやすい譜面
・あまり他の人が対策しない譜面

3.ドラフト

DPの大会が近場であるということでエントリー。
候補者の名前を見ると2順目で取られるかな?と考えていたら、谷口(KAMBAL)さんに2順目で指名をいただきました。ありがとうございます!
SPにもエントリーしてたけどこちらは落選。🉐楽曲でBPI盛ってるだけなので仕様がないね。
あとDPだけでも対策やら何やらで忙しかったので、落ちてDPに専念できたのは良かったとも。

🉐楽曲でSPのBPIを盛る図

4. 大会のオーダー

予選の大将はNOTES・PEAK・SCRATCH。
NOTESとPEAKは強みを存分に活かせるTOHOKUさんに任せる形に。
SCRATCHは相手チームで一番強いAI7さんに勝ってる曲が数曲あったので、ワンチャン狙いで自分が大将に。
あとは指名順が上の方から埋めてく形という、かなりオーダーが読みやすいチームだったのではないだろうか(;`ω´)
準決勝以降はスコア能力がはっきり差が付いていたので、素直に指名順毎で並べる形に。

5. 大会前の対策

ereter.netさんのところから各参加者のスコアを拾い、カテゴリ毎にこちらと対戦相手のスコアを比較できるようなスプレッドシートを作成しました。
このシートが自選曲候補の選定や当日の他選の予測に役立ちました。やはりDPプレイヤー的には神サイト。
また、前日には最終的な自選曲候補と相手のスコアを比較してどれを投げるか決めていました。
情報収集したことが結果に結構結びついたので、やはり知識・情報は大事。
あとここまでしたのは多分うちのチームだけ(;`ω´)v

6. ストラテジーカード

チーム内で打ち合わせした結果、CLOMUさんのチームに当たった場合は中堅戦(TREND)で使うのがほぼ確定していました。
①RV*B.Lさんが100%罪過を投げてくると読めること。
②負けてる曲+一発勝負でやりたくない曲は課題曲中で3割程度だったため、7割程度の勝ちを狙えて期待値が高いこと。
③一方の大将戦のCHORD・PEAKは対象曲の幅が広く、そこまで期待値が高くないので温存できてたら投げる程度の扱い。
実戦では準決勝の中堅戦開始時点でリードされていたので、抱え落ちするぐらいならと迷いなく投入できました。

7. 大会当日に用意したもの

以下のものを用意しました。
①長袖の上着を着る、手袋を用意する。
 →どちらも冷え対策。半袖1枚だと実際寒かったので用意したのは大正解だった。
②ラムネ
 →ゲン担ぎ程度と思っていますが、自分の前の試合が始まったぐらいで食べてました。
③目薬
 →乾燥対策。普段から無いと全然ゲームにならないので必須。
  こちらも自分の試合の前に使ってました。

8. 実際の対戦の振り返り

8.1 予選第1試合

テーマは中堅SOF-LAN(☆11)、相手はRV*B.Lさん。
よく一緒に遊んでることもあってお互いの得意不得意は大体分かっている中、自選は絶対通す意気込みで一番対策したカテゴリかもしれない。

他選:Theory →負け
課題曲内で相手の得意な皿要素が一番強い曲なので、99%これが来ると読んでいた。
というわけで20回ぐらいは対策・練習したものの、やはり相手の方が強かった。

自選:Agnus Dei →勝ち
以下の理由により選曲。実際は相手が自己べ伸ばしたのもあってかなりギリギリの勝利に。
①ソフラン回りで事故が起こらない。
②スコアが下ブレしても相手の自己べは上回っていた。
③正規が終わっていて乱ならこっちの方が押せるので有利なこと。

(おまけ)自選の他候補
・D
 →中盤はこっちの方が押せると思っていたが、前日にスコアチェックしたら詰められていたので没。
・empathy
 →SOF-LANテーマなのにソフランしないのが配信的に面白いと思ったが、スコアのブレが大きいので没。
・Ah Hah Yeah、GRADIUS -FULL SPEED-
 →自己べは大きく勝っていたが、ギアチェン事故のリスクを考えて没。

8.2 予選第2試合

テーマは中堅PEAK(☆11)、相手はTさん。
以前アリーナで中速物量投げられて負けたことがあるので、その辺りの曲を練習。

自選:Beastie Starter →勝ち
アリーナでもそこそこ投げていてMAX-は安定してたこと、譜面知らないと厳しい曲だが相手は未プレイなので選曲。
実戦ではMAX-を出せなかったけど勝てたのでヨシ!な感じに。

他選:Set U Free feat. Kanae Asaba →勝ち
個人的な安定策で左R乱を使ったら大当たりを引けたので勝てちゃった!な試合。
もう1つの選曲だったrainbow flyerの方が苦手なので、こっちを投げられていたら多分負けていた。

(おまけ)自選の他候補
・Sarutobi Champion is 拙者
 →元々は新しめの曲の対策をしていないと踏んでいたKAIBEさんに投げる予定だった曲。TさんはSPで対策方法知ってそうなので没。
・INVISIBLE STRIX、STEEL NEEDLE
 →自己べは上手いが、スコアのブレが大きいので没。

8.3 予選第3試合

テーマは大将SCRATCH(☆12)、相手はAI7さん。
明確に格上&相手の得意分野ということもあって他選の予想や対策はせず、自選を通すことだけを考えました。

自選:バッド・スイーツ、バッド・ドリーム →勝ち
以下の理由により選曲。実戦では思った以上に差がついてビックリした。
①格上相手に自己べが上回っていた数少ない曲の一つ。
②自分は高速同時譜面が得意&16分皿の能力をあまり要求されない。

他選:BLACK.by X-Cross Fade →負け
自己べは更新できたものの、さすがに相手が強くて納得の敗戦。

(おまけ)自選の他候補
・Skreaming for Salvation
 →バッドスイーツと同じ選曲理由だが、最初からあっちを投げるつもりだったので没。

8.4 準決勝

テーマは中堅TREND(☆11~12)。相手はRV*B.Lさん。
福岡対決2回目。そして両者ストラテジーカード発動。
ここも負けたくなかったので課題曲は一通り触って対策していました。

自選:Bad EncryptionC-C-C-N-N-N →勝ち
元々の選曲は自己べで200点差以上ついてるので、まず負けない曲ということで選択。
変更後のC-C-C-N-N-Nも候補に入れていて自己べも勝っていたが、乱外れが怖いこともあってやや当たり曲な認識。
実際の譜面もあまり当たっていなかったが、加速してから相手より押し切れたのが大きかった。

他選:罪過の聖堂いつかオトナになれるといいね。 →勝ち
罪過の聖堂は絶対飛んでくると踏んでいた曲。そしてほぼ勝てない曲でもある。
変更後のいつかオトナになれるといいね。は自己べ差が結構ある当たり曲という認識でした。
実戦は右乱が結構当たっていたこともあって、自己べを伸ばしつつ勝てました。

8.5 決勝

テーマは中堅NOTES(☆11~12)、相手はTさん。
ここで2タテしないと詰んだ詰んだという状況の中、奇跡が起こった試合。

自選:Buffalo† →勝ち
元々はIIDX16さん対策を想定していた曲。
オーダーミスでTさん相手に投げることになったが、会場でも言った通り元々全2なので負けないと割り切った。
相手がガチ押しできる速さ・密度と考えて警戒していたが、思った以上に差がついてビックリ。

他選:thunder →勝ち
開始前は中速物量のMatt Silver辺りが飛んできて終わると思っていたら、想定外すぎる選曲に超厳しい状況からワンあるよ(喜)になった曲。ただ自己ベは負けていた模様。
普段はFLIP+両R乱かR乱/乱でやっていて、FLIP+R乱/乱を選択。さらにここまでオプションを入れたので、当たり引け!!!!と願いを込めてLEGACYオプションを追加したら本当に両側当たりが来た。LEGACYは神。
サビ一回目の終わりで少しリードできてるのが見えたので、サビ二回目で負けても俺は悪くない!相手が良いだけ!と思って譜面に集中したらまさかの2タテ成功!TOHOKUさんがカードの運ゲーに勝てばワンチャンある状況まで持っていけました。

(おまけ)自選の他候補
・voltississimo
 →IIDX16さん以外に投げる想定だった曲。自己べはAAA+150で下ブレしてもAAAは出るので負けないとの判断。あと譜面が配信映えしそうなのもありました。

9. 大会の結果

決勝の大将戦はストラテジーカードを使われたものの、変更後のmoon_childでTOHOKUさんが凄い上手く、チームが優勝できました!
規模の大きい大会で優勝できたのは初めてでとても嬉しかったです。
また個人の戦績としては8勝2敗で自選は全て通し、自己べも4曲更新できたというのは上出来かなと思います!
大会終わった後でちょっと燃え尽きてる感もありましたが、これからも今まで通り頑張ろうと思います💪

優勝記念のアクリルプレート
(撮影協力:RV*B.Lさん)


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