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歯医者

こんにちは、AJITSUです。
突然ですが皆さんは歯医者さんに良い思い出がありますか?私はありません。

むしろ、悪い思い出がある人が多いのではないでしょうか。
今回は少し、歯医者についての思い出を語ろうと思います。ていうか物申したい。

AJITSUは幼い頃、歯並びがリアス式海岸並にガタガタで、歯磨きが大の苦手でした。
それ故にいつも虫歯があったと言っても過言ではありません。

歯医者に行けば虫歯を指摘され、抵抗も虚しくドリルで歯を削られる日々を送っていました…
歯を削られた回数および時間では他の人より多いと思います。悲しいことに。

AJITSU、歯を削られる

歯を削るのは決まって医院長で、彼がくるたび歯茎に緊張が走っていました。

痛かったら手を挙げてくたさいと言われ、ドリルの騒音を響かせガリガリやられます。
普通に痛い。正直めちゃ痛い。思わず手を上げる。が、彼が手を止めることは無かった。

ひょうきんな口調で、痛くないですよ〜と言いニッコニコで歯を削り続けるのです。
何で???????

思えば、受動的な人生を送っていた私が自主的に手を挙げた数少ない能動的な行動でした。
この手は主張し続けるべきです。

にもかかわらず、ドリルのけたたましい音を出しながら医院長はニッコニコで私の歯を削り続けるのです。おかしくね?????????????

大人になった今は歯科矯正を終え、苦渋の過去を思い出しながら歯を磨いた結果。しばらくは歯医者さんにお世話にならなくても良くなりました。

しかし、未だに手を挙げたのにニッコニコで削り続けたのは少し根に持ってます。ほんの少し。
「子供の頃の、あれなんだったの?」ランキング8位ぐらいに入ってます。

彼は今日もいたいけな子供の歯を削り続け、痛くないですよ〜とひょうきんな口調で拷問を続けるのでしょう。

きっと人は痛みを知り、強くなるのです…



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