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私のからだデモ

11月半ば、12月13日(金)に、「私のからだデモ」を東京で開催するとアナウンスされた。それに連帯するとの声が全国から上がった。
12月13日は「結婚の自由をすべての人に」福岡訴訟の高裁判決が出る日であり、京3つ目の「違憲」判決が出ました。
https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2024/12/14.html

また、京都のノンバイナリーの方が戸籍に「長女」と記されている記載を「第1子」など性別を明らかにしない記載に変更するよう求める審判を、家裁に申し立てることが報道されました。
https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2024/12/13.html

そんなニュースを見ながら、私は大阪で開催された「私のからだデモin大阪」に参加しようと、大阪へ向かいました。
大阪の土地勘がなかったため、やっとの思いで集合場所の天満橋へたどりつき、なんとかスタートに間に合いました。
50名ほどの人が集まっていたでしょうか。
思い思いのプラカードやプログレスフラッグを持ったした人がいらっしゃいました。
大阪では、デモ更新をして、ゴールでスタンディングスピーチやコールをする予定でした。
思いの外、参加者が多かったため、10名ほどで予定のコースを歩き、他の方々はゴールのスタンディングをする場所へ移動という形になりました。
私は、デモコースの途中で、離脱しないと終電に間に合わなかったため、一緒に歩かせていただきました。
スタンディングでの様子は、画像や動画で拝見しましたが、みなさんの強い思いを感じました。
私が今回、このデモに参加しようと思ったのは、「私のからだデモ」に賛同し連帯したいと思ったのは当然のこと、国内外問わず、影響力のある権力者の酷い発言、それに続くように様々な酷い発言が相次ぎ、私は恐ろしさを感じていました。「仕方ない」と諦めるのではなく、踏みつけられても、傷ついても、声を上げていくことが、未来へつながると思います。
また、シスジェンダー男性である私がこのデモに参加し、怒りを持って闘っている方々と連帯することで、微力でも力になれたらとも思いました。
デモに賛同していただいた政治家の方々からも応援のメッセージが届いたり、新聞記事にも取り上げられました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/373486

https://mainichi.jp/articles/20241213/k00/00m/040/294000c

このような怒りを可視化することが大事だと思います。
心無い発言で傷ついた人の怒りが、このような形で可視化され、関心がなかった人や、諦めていた人に伝わり、今まで許されてきた、見過ごされてきた暴言や差別、偏見がどれだけ酷いものだったかに気がついてもらいたいと強く願う。

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