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美しくて語りかけてくるクローゼットをつくりたい

こんにちは。もいです。
改めまして、あきやさん2冊目のご著書『「一セットの服」で自分を好きになる』発売おめでとうございます🎉🎂
こちらの執筆日記を読み、あきやさんが愛と命と情熱をかけて(なんか戦隊物みたいなフレーズになっちゃった)書かれた本…真剣に向き合いたい!と楽しみにしていました。

本当に最高でした…。目次から熱量に驚いて圧倒されました。最初はスタバで読み進めていたのですが、マグカップのかげから手のひらサイズのミニあきやさんがこっそり話しかけてくれるような、かと思えば巨木あきやさんが優しく包んでくれるような、すべてが守られて許されている気持ちになりました。何がすごいって、

これ、私のために書いてくれてる

って思ってしまうところです。
書籍なので不特定多数の方が読むわけですが、これはまぎれもなく「わたし」に向けたメッセージとして書かれていて、あきやさんと1:1でお話している気持ちになりました。

付箋をつけながら読みましたが、特に貼り貼りしたのが「2 服は、自分を守る味方」。

服は、自分を守る味方…!?

自問自答ファッションに出会う前は、ファッションが楽しめず、投げやりに服を選んでいました。というか、こんなものでしょと思っていたので、投げやりだったことにすら気づいていませんでした。服選びを面倒だなと思っていましたが、服は…自分を守る味方…!

こちらの章で語られる言葉がとびきり優しくて大好き。例えばこちらなんて、慈愛に満ちていて涙ぐんでしまう。手帳に書き写して疲れたときは何度も見たい。

心が落ち込んでしまった日には、ゆっくり休んで温かいご飯を食べて、お気に入りのナイトウエアを着て、できるだけ早く眠りにつきましょう。

P.73「2  服は、自分を守る味方」

あとこちらも、ハッとしたところ。つい家族に「これどう思う?」と聞いてしまうけれど、自分で自由に決められる喜びを感じたい。

そんなとき、いつも私は、「自分が着る服くらい、自分で自由に決めてもいいじゃない!」と心の中で唱えながら、買い物をしています。

P.78「2 服は、自分を守る味方」

そして全ページ通して一番ドキリとしたのはこちらかも。

制服化を始めた頃、「この服にネガティブなことを言う人とは、今後会わないようにしよう」と心に決めました。

P.81「2 服は、自分を守る味方」

あきやさんといえば朗らかな笑顔と優しく柔らかな雰囲気が浮かびます。でも、相当な信念や覚悟を持ち合わせていらっしゃるわけで…深淵に少し触れさせていただいた気がしました。

冒頭のお写真もすごく素敵だった!アイテムはもちろんのこと、クローゼット自体の美しさにもうっとりしました。選びぬかれたお洋服。綺麗に飾られたバッグやスカーフ。香水やネイルやケアグッズもひとつひとつがキラキラしていて、大切に扱われているんだなぁって一目でわかります。私のクローゼットは収納ボックスに無造作に服がしまわれて、まさに「収納」って感じ。お気に入りの厳選されたアイテムを美しく飾りたい。語りかけてくる素敵なクローゼットをつくっていきたいと思いました。

トップ画像は書籍を読んで試してみた、手を飾るワークです。教えていただいたことすべてができるわけではないのですが(諸事情により全身鏡が置けないという痛恨…)、全部やらなくてもいい、取り入れられることからと言っていただいていることですし。自分のペースでモグラ活動していきます🦫♥

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