あきやさん幻冬舎講演会#1視聴しました


こんにちは。もいです。
つい今しがたあきやさんの【アーカイブ#1】「一年3セットの服で生きる」ための土台の作り方〔幻冬舎大学〕アーカイブ動画を視聴しました。結果、びしょびしょのぐしょぐしょに泣きました。今となっては自分に問いたいです。逆に、なぜ泣かずにすむと思ったのか?

靴。
一番はいているのは茶色のローファー。『その人の大切にしているものが靴に表れる』とのことですが、私が今の靴をはいている理由は、ヒールなしで歩きやすくて、ストッキングをはかずにすむ(靴下ですごせる)から楽で、スニーカーほどカジュアルすぎず、茶色だから黒より強すぎず、たいていの服にあって…。どれも大切ではありますが、表れているのは無難をよしとする気持ちなのではないだろうか。あと、3年ほどはいていてだいぶクタクタです。よく「安価な靴をはきつぶす」「高価な靴を長くはく」と対比されますが、私は「安価な靴を(恐らく製造者や販売者が想定しているより)長くはく」タイプでして、物を長く使うのもいいことですが、もう休もうか…と靴及び自分に言ってあげたくなりました。
※ローファーが無難なわけでは決してないです!私がローファーを選んだ理由、且つ、特にそのローファーを選んだ理由を無難に感じてしまっただけです。そして無難がいけないわけでもないですよね。「難」が「無い」のですから、よきことです。

バッグ。仕事用・遊び用どちらも夫がプレゼントしてくれたレザーバッグです。好きですし、似合っているとも思います。でもここから表れる自己紹介って「夫のセンスの良さ」であって、私自身の何かではないんですよね。思わず遠い目をしてしまいました。

アクセサリー。『真剣に選ばないとあらぬ誤解をうんでしまう(意訳)』とあきやさんはおっしゃっていましたが、イメコンスペックをもとに購入したこのイヤリング、どんな姿を求めて私は装着しているんだろうか…。

皆様からのご質問もとても興味深く聞かせていただきました。個人的なことを質問されているようでも皆に共通するものでもあり、一般的な質問のようでもすごくパーソナルに感じたり、面白かったです。

そして、事前質問にあきやさんがとびきりの愛と熱量をもって応えられたとき、気づいたら涙が溢れ出て止まりませんでした。
なりたい自分になれないのって、ありたい自分でいられないのって、とてもとても辛いです。それは容姿だったり、環境だったり、性格、体調、お金、時間…諸々の要因含めて誰しもあることだと思います。
そして、多くの人々が生まれてきてから今日に至るまで、ルックスの話で何度泣いてきたか。ファッション関連で何度悔しい思いをしてきたか。
それをわかってくださるあきやさんが提唱する自問自答ファッションだからこそ、多くの人の胸に響いているんだろうなぁと思いました。

これからの人生を楽しく歩んでいくために自問自答したいのであって、「買えない…」とか「着れない…」で悲しくなってしまうのではなく(そういう日もあるとは思いますが)、過程も楽しみながら進んでいきたいなと思いました。

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