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「似合う」ってなんだろうな試着旅

もい

こんにちは。もいです。
あきやさん講演会でお話にあがったカフェのワークをしてきました。その他にもここ数週間、名品を知ろうと試着の旅を進めてきたのでまとめていきます。ファッションの謎は深まるばかりですが楽しかったです。

カフェのワーク

普段カフェに行かないので悩みました。自分らしいのはカレー屋さん（インドカレーもスパイスカレーも大好き）ですが、服ににおいがついてしまうのは難点。代わりにチャイが飲めるお店を探して、こちらのトゥーランドさんを見つけました。ディズニーシーのアラビアンコーストやモロッコの街並みなど異国感溢れるオリエンタルな雰囲気が大好きなので、このチャイセットにはときめきがとまらない。シルバーのポット（？）とゴールドのグラスの対比と調和が美しい。この日に付けていた指輪も金銀MIXなので嬉しくなりました。チャイは甘くてとても美味しかったです。ちなみにお店自体はコンクリート打ちっぱなしにお洒落な椅子や木の家具が並ぶモダンな雰囲気（かつキャッシュレス決済のみ）なのでオリエンタルではない😅🪑

試着旅で思ったこと

・名品はすごい
マックスマーラで定番といわれるテディベアコートを試してみました。オンラインで調べた際に思ったことは、あーこれ絶対無理！私はイメコンではパーソナルカラー冬・骨格ストレート・パーソナルデザイングレースファッショナブルで、茶色系にもオーバーサイズにも苦手意識があるし、もこもこデザインは難しそう。

ブランド公式サイトより

ですが着てみるとどうでしょう。なぜかすごく似合う…。そして軽い。とにかく軽い。あったかい！表面がふかふかで、裏面はすべすべで気持ちいい。パーソナルカラーや骨格診断やパーソナルデザインを名品がねじふせている…すごい。鏡にうつる自分が、上品で余裕があって遊び心とゆるさをもちあわせた裕福なマダムになりました。

・ピンクハウスは懐が深い
ガールズの皆さんが試着されているnoteを読み、行ってみました。かわいいに溢れた世界！赤のセットアップ・林檎&キティちゃん柄のワンピースを試着。感想は、「似合うかどうかなんて関係ない」「私には、ピンクハウスを着るという選択肢がある」「求めればピンクハウスは受け入れてくれる」！セットアップはしめつけがなく着心地がさらっとしていました。あわせたフリルカーディガンは、個人的には身体のラインがもっと出る方が好みですが、ピンクハウスのイメージそのもので大興奮。ワンピースは、色の問題か私が着るとネグリジェ感は出てしまったもののかわいい。あとやせてみえました。計算されつくしたシルエットなのでしよう。幼い頃さくらんぼ柄のピンクのワンピースが好きでよく着ていたなぁと懐かしい気持ちになりました。しかしこのナチュラル・カジュアル・ユニセックスな時代にピンクハウスを着るってよっぽどパンクでかっこいいなと思ったり。

・ヴィヴィアンの店員さんはいつも優しい、そして服は似合わない…！
ヴィヴィアン路面店には3〜4回行きましたが、いつもご丁寧に対応していただいてありがたいです。定番コーディネートを試してみようと白シャツ&チェックスカートを着てみたのですが、似合わなかったー！鏡を見て思わず「えっ似合わな…っ」と呟きました。白シャツは面接官になり（実際にはこんな襟が大きな面接官はいないはず）、スカートは身体のラインが出る服が好きとか言ってごめんなさいってひれ伏したくなるくらいきっつきつでかがめません。

ブランド公式サイトより

スリットも深い！着てきたスカートのインナーにはいていたペチパンツ見えてます。それでもロッキンホースをはいたら雰囲気が変わったので靴の効果は偉大だなとしみじみ。ただ、やっぱり私にはロッキンははけなさそう。立ってるだけなら大丈夫。でもいざ歩くってなると足がかくかく。あと靴から選んでいないため、いつものコーディネートにも合っていない。でもまた試しちゃうんだろうなぁ。

・もしかしてパンツの方が似合う？
初めてノワールケイニノミヤの試着をしてみました。ぽわんとした袖が取り外せる緑のニットと、サイドにチュールのついた黒のスカート。うんうん、かわいいです。ただ、試しに袖を取り外してノースリーブになったニットと黒パンツを合わせてみたら…こっちのほうが圧倒的（自分主観）に似合う！スカートだと「素敵なスカートをはいている人」とスカートが主役なのですが、パンツだと「パンツをはいた素敵な人」と私が主語になる感じがしました。この前LIMI feuでパンツをはいたときもはっとしたし、イメコンでも「是非パンツをはいてほしい」と言われたし、もしかしてパンツの方が似合う…？でも休日のお出かけでパンツははかないんだよなぁ、ゆったりした気持ちですごしたいしどうしてもカジュアルなイメージになるので。となると、平日？

・Theoryで知る、似合うは信頼感
一旦「似合う」に振り切ってみようと、パーソナルデザイン的にぴったりであろうセオリーに行ってみました。店員さんには「もっのすごく仕事できそうな雰囲気になりたいです」とお願い。こちらの設定不足で想定以上にスーツ感の強いコーディネートにはなりましたが、試着後の自分を見たとき頭に浮かんだのは「人生イージーモード」「多分脱がない方がいい」「これだけ自分を客観視できていれば信頼感も生まれるであろう」。外見の調和だけ考えれば、こちらを着ていたほうが絶対絶対似合う。今日着てきた服もある程度似合ってると思って着ているけど、似合う全振りの威力はすごい。あと、おしりのラインが目立ってないか店員さんにうかがったら、「UNIQLOのシームレスパンツを下着にすれば解決です！」と教えていただいてファーストリテイリングの威力もすごい。

・アキュートアクセントで大興奮
ポップアップでアキュートさんにお越しいただいていたので行ってきました！「お試しだけでもたくさんどうぞ😊」とお声がけいただいた時点で、あきやさんイズム〜〜と安心して指輪をたくさん付けさせていただきました。写真撮影はもちろんのこと、動画をとったら手を動かしたときの石の色の変化を見返せますよと教えていただき感動。そして、では早速とまず手に取った指輪が…指輪が…ちょっともうびっくりするくらい今日のネイルやコーディネートにぴったりでした。薄紫のグラデーションで（グラデーション大好き）少しイエローもまじったアゲート&ルチルクォーツ。人差し指の横幅いっぱい、縦にもボリューム。歪んだ菱形でシャープな形がすごく好み。サイズもちょうどいい！店員さん達が「元から付けてきたみたい」「1本目でこんなにぴったりなんて！」といっしょに驚いてくださってすごく嬉しかったです。その他にもたくさん試させていただいてどれも素敵でしたが、この1本目のインパクトがすごくて。後ろ髪を惹かれつつ、富豪になりたいと悔やみつつお店をあとにしました。

まとめ

あきやさんのご著書・note・講演会、教室だって参加したけれど、改めて「なりたい」「似合う」「好き」のバランスって難しい。この数週間でも
なんでも似合う！って気分になったり、かと思えば似合わないものももちろんあって、似合うなんて関係ないと思ったり、似合う全振りの威力を思い知ったり。でも、カフェのワークのチャイにあった雰囲気の手元でいたい→それに合ったアクセサリーをつけたい→それにあった服が着たい、って部分から考えていけばなんとなく道筋は見えてくるのかもしれません。そしてアキュートさんでの指輪試着！購入してはいないものの、しっくりくる指輪を選んだことは自信につながりました。でもこれも、セレクトショップで大ぶりな指輪が似合うと教えてもらったり、フィリフヨンカさんの試着でアゲートが好きだとわかったり、mmmさんの100本試着で惹かれる色や形の傾向に気づいたりしたからこそだと思うのです。知識と経験で着実にレベルアップしてる…！それに気づいたときにちょっと泣きそうになったりして、これからも自分のペースでファッション楽しんでいきたいなぁと思いました。

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