鹿肉解体

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鹿肉を解体しました。今回は枝肉の前足部分です、今、北海道の農家さんの所に1週間滞在していて修行をしています。師匠はアラスカの先住民の村に暮らしていた人で、彼からたくさんの話を聞かせてもらっています。

解体と聞いて、グロいと感じるかも知れませんが全くそんなことはありません。魚を捌くような感じです。ただ肉です。そこに存在している塊でしかありません。最近のカメラは画質がいいので色が明るすぎて映りますが実際はもう少し茶色い色をしています。前足は複雑な形をしていて捌きにくく、もも肉は捌きやすいです。ここでは3ヶ月冷凍したものを生で食べたりもするそうです。危険なので真似しないでくださいね!!!!

冷蔵庫で1週間程熟成を行い冷凍したお肉はステーキにして食べるとメチャメチャ美味しいです。

生きるために解体することはただ存在するためにそこにいるために行う事で、特別非日常な訳でも、変わった事でもなくただ、ある、だけです。

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