サブスク彼氏【＃テレ東ドラマシナリオ】

テレ東ドラマのあらすじおよびシナリオです。テーマはクマキさんの「サブスク彼氏」です。

■登場人物

主人公：マユ
彼氏①：マサキ（双子の兄）
彼氏②：マコト（双子の弟）

■あらすじ

サブスク彼氏（通称　サブカレ）を利用する主人公マユ。お気に入りの「彼氏」がいて、最初は顔が好きで選んだ。忘れっぽいところが玉に傷だけれど、性格も嫌いじゃなかったし、あまり人気がないせいなのか、来てほしいときに対応してくれることが多くてリピートするようになった。

今日もお気に入りの「彼氏」を呼び出したところ、やってきたのは同じ顔をした二人の「彼氏」。実は双子。登録は１つ。どちらかが空いていれば対応していたため、呼び出しには対応しやすかったが、スケジュール管理が杜撰だったせいで、3人で鉢合わせる格好になり喫茶店で一悶着。

あの時のプレゼントは兄、あの甘い言葉は弟。そんな答え合わせをするなかで、兄弟自身、互いの対応の違いを知って盛り上がる。

最後は「お詫びにどちらか片方、私と付き合いなさいよ」。

■シナリオ

マユ「……で、これはどういうことなの？」

腕を組んで、向かいの席の二人をにらみつける

マコト：「えーっと……」
マサキ：「それは……」

両手で机を叩いて前のめりになるマユ。

マユ：「どういうことかって聞いてるの！何がどうなったら、頼んだ『サブカレ』が二人もくるの！それも同じ顔の！」

観念したように話はじめるマサキ

マサキ：「……いや、最初は俺が一人でやってたんだよ、サブカレ。で、最近大学が結構忙しくなっちゃったりして、一度やめようかと思ってたんだけど、そんな話をマコトに話したら俺がやるよって言いだしてさ……」
マコト「ちょっと楽しいそうだなって思って、丁度金もなかったから……。ほら俺たちそっくりだろ？双子なんだよ。どうせわかんないからいいだろ？　今日は俺がサブカレやるよって、やりだしたのが始まりで。今は俺とアニキで半々くらいかな」

マサキ：「まあ、そんなもんかな」

マユ：「双子で……半々……。ということは私とデートしたのも、大体は半々ってことよね？　私結構リピートしたんだけど」

そろって答える双子。

マコト：「んーまあそうだね」
マサキ：「だいたいね」

……To be continued
ごめんなさい。時間切れでここまでです。

#テレ東ドラマシナリオ #サブスク彼氏