【DAY11】決して飽きることのない曲【#30日チャレンジ】
11日目! #30dayssongchallenge !
この季節ってクーラー入れるか入れないかのせめぎあいに毎年負けている気がします。暑いんだから入れればいいのに、我慢しちゃって寝苦しいみたいな……
そんな日ですが、がんばれ私!
【DAY11】決して飽きることのない曲
AKB48『10年桜』
このお題は悩ましかったですねぇ。
昔からずっと好きな曲とかは沢山あるのですけど、お題的には「いつ聞いてもみずみずしい」とか「いつも新鮮な驚きがある」みたいな話かなぁと思うんですよね。
映画でいうとノーラン監督の『メメント』は、次見るときまでに内容忘れちゃって、いつ見ても誰が誰だったかわからなくて飽きない作品ですし、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とかは小ネタも多くて、毎回新鮮に見れます。
では、そんな曲はあるか……と悩んだ挙句の選択がこの曲、AKB48の『10年桜』です。
私はAKBはそこまで好きになったことはありませんが、この曲の入っているアルバム「神曲たち」のあたりの曲は結構好きなのです。いやかなり好き、といってもいい。シングル曲で言うとこの「10年桜」や「RIVER」「大声ダイヤモンド」「言い訳Maybe」ですね。
曲やサビのキャッチーさはもとより、RIVERのストンプから始まる作りとか、ソニーからキングレコード移っての1枚目で、これからのし上がっている気概にあふれた挑戦心のある曲たちです。
この曲「10年桜」を例に出して、もうちょっと具体的に好きなところを言うと、『Cメロ』です。『Cメロ』。
この動画公式で2分20秒くらいまでは寸劇が入っていて、そこはいいのか悪いのか悩むところですが、曲が始まってキャッチーな1番2番があっての、唐突なCメロが入ってくるのが5分を過ぎたあたり。
この異物感をいきなり放り込んだあと、落ちサビ→サビからの大サビのような顔をしたDメロ??はっ!?なにそれ??みたいな存在が降ってくるという。このジェットコースターのような大円満加減がとっても心地いいのです。
もちろんABサビだけみたって曲としては非常に水準が高く、いい曲だと思います。しかしそこを裏切るようなCメロからの怒涛の展開には、いい意味で空いた口がふさがらない凄さがあります。壁を打ち破るような爽快感と言ってもいいでしょう。
『大声ダイヤモンド』とかも1分20秒くらいから曲が始まって、4分過ぎからCメロが来て、落ちサビ→サビからの大サビDメロという鉄板パターン。つ……強い!(笑
あと、久々に見ると……なんていうか、時代を感じますね(笑 大島麻衣さんとかも居るし。
売れてからの曲が嫌いというわけではなく、好きな曲、いい曲だなぁと思う曲もいっぱいありますが、この時期の曲に込められた魂みたいなものが、一番私の琴線に触れます。
実際、マーケティングとして一般に広く売れだしてからは、意識して曲調とかは変えている(大衆受けしやすいものにしている)というインタビューを見たことがあるので、そのあたりの差を感じているということでしょう。
ももクロちゃんが売れてから、前山田さんを干していた(と言われていた)のと同じ構図ですね。
ちなみに「落ちサビ」についての愛を語った記事が、やたらとずーっと読まれているので、「落ちサビ」で検索して私のところに来てくださった方が沢山いるようです。ありがたやありがたや。
こっちの記事もタグつけておくのでよろしくお願いいたします(笑
さて、明日は「プレティーン(9歳~12歳)の頃の曲」です!
小学校高学年くらいですね。何があったかしら。
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