「日常系」ではないnote
「日常系note」というジャンルがある。
日々起こる取り止めのないことなんかをその人独特の感性で書き起こす。何気ない日常を作品に仕立て上げる。そんなジャンルだ。
どんな人にも日常はある。
だからこそ共感出来るポイントも多い。しかし同時にそんな何気ない日常を記事として魅せるという高い技術も必要な高度で高尚なジャンルだ、と私は勝手に思っている。
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かたや私に関して言えば基本的には「日々のこと」というのはあまり書かない。
noteってこんなだよねーとかそういうことは書くし、日々思っていることとかを書いていることに変わりはないけれど、noteは「日記」らしいものにはしないでおこう、ということを決めていたりするのです。
純粋にあこがれる部分はあるんですけどね。自分の日常なんて人様にお見せできるものではない、という謙遜意識もあります。
じゃあでも私は日常系とは言えないよなぁ。じゃあジャンルはなんなの。日常系じゃないんだから、そのまま行くと……「非日常系」?
そして思いついたときはそうでもなかったのに、じわじわとこの「非日常系」という単語がツボに入ってきてしまった私。
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だって「非」日常だよ。
まるでSFかファンタジーの世界に生きてるみたいじゃん。洞窟の生き埋めじゃん。
月から五万年も前の死体がでてきちゃったりとか?アンドロイド探して殺す電気羊を飼う賞金稼ぎとか、おでこに傷がある天才魔法少年な学園生活とか、生まれ変わったら超強いスライムになって無双しまくるとか、はたまた実はJKで異世界で風俗やってますとか?
だってほら私、非日常系ですから!笑
宇宙も地球もアーマードコアも思うがまま。夢が広がる!ビバ非日常系!笑
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そんな。
自分で勝手に思いついて勝手にはまり込んだツボのお話でした。ちなみにこういうくっだらない話を相方にすると、「ふーん」って一蹴されます。
どうせくだらないですよっ。
「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)