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【#文脈メシ考察】『男性目線』の『恋愛』は書きづらい?
『文脈メシ』がわからない方はここからどうぞ。
ざっくり私の解釈で説明すると、単に「食べ物」「飲み物」ではなく、文脈が絡むことによって、味だけでなく、その周りの状況など、限りなく想像や妄想をかき立てる構文のことです。
単に『ビールを飲んだ』と書くのと、『40℃を超える真夏日にビールを飲んだ』と書くのでは、味も状況も変わってきます。そんなものだと思っています文脈メシ。
そしてここからが本題です。
いろいろ妄想する中で、私も『甘い話』が書きたいと思って頭を巡らせているのですが、『男性目線』の『恋愛』の『文脈メシ』って難しくないですか?
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これは、私が男性であるがゆえ。ということが大きいのでしょうか。
こと恋愛に関しては、私はわりとパッキリしていて、好きなら好き。好きじゃないなら好きじゃない。これがあんまり最初っから変わらないんです。
私のパターンを世の男性に当てはめるのは暴力的かと思うのですが、男ってさ……ほら単純な生き物じゃないですか(笑
「好意を持たれている(ような気がする)」と思ったら好きになるし、あとは「かわいいな」とか「なんか好き」くらいの、すごーくざっくりとした基準があるだけで、『積みあがって好きになる』ってあまりなくないですか?
いや単純接触効果的な、会う回数が増えるにつれて好きになる、とかはあると思うんですけど、
『散々走りまわされ、体力を削られた第7ラウンド。序盤から細かくもらっていたボディーブローがここにきて効いてきてガードが下がる。相手のジャブをはじいたその瞬間。汗が目に入り、視界がにじむ。いつから狙われていたのだろう。左アゴに何かが当たる。視線が揺れ、地面が迫る。……そこからは何も覚えていない』
的な(笑 この積み重なった挙句のフィニッシュブローいう感じがあんまりないなぁと。……ってなんの例えだ(笑
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作ろうと思えば作れるんですよ。
でもそれはどこまで行っても創作の範疇で、自分に照らすとリアルじゃない感じがするんですよね。要するに実体験を鑑みると、私は『文脈』に恋をしていない。
なんとなく長くなりそうだったので、noteにしてみました。
もしよかったら、みなさんの感想もお聞かせください(笑
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